第10回質的リサーチ研究報告会レポート「マーケティングアブダクション -飛躍的発想の支援ツール-」 |
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テーマ:マーケティングアブダクション -飛躍的発想の支援ツール-
コーディネータ:田村 直樹(岡山商科大学 准教授)・本研究会プロジェクトリーダー
日 程:2018年3月17日(日)16:30-18:00
場 所:中央大学ビジネススクール
【概要】
参加者は、目隠しをして自動販売機で買い物をするというビデオデータを観察し、そこからKJ法で整理する。
その後、さらにデータから飛躍的発想を支援するツールを用いて、新商品の仮説を構築する。この仮説構築がアブダクションという推論の方法である。
従来のKJ法では収集したデータの中での発想にとどまっており、飛躍的なフェーズにはと到達が困難であった。その点を改善し、収集データ以外の情報にアクセスしうる発想を支援するツールが開発できた。