第4回鉄道沿線マーケティング研究報告会レポート「都心拠点駅のあり方を考える ― JR東日本・東京駅エキナカ、小田急・新宿駅西口再開発を例に ―」 |
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テーマ:都心拠点駅のあり方を考える ― JR東日本・東京駅エキナカ、小田急・新宿駅西口再開発を例に ―
日 程:2022年3月31日(木)19:00-21:00
場 所:Zoomによるオンライン開催
【報告会レポート】
1. 講演①「東京駅エキナカのマーケティングについて ~ 選ばれる商業施設を目指して~」
西田 宏 氏(株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー マーケティング戦略部 マーケティングユニット 次長)
西田氏より下記についてご説明いただいた。
- 株式会社JR東日本クロステーション・デベロップメントカンパニーについて(業務内容、パーパス、サービスコンセプトなど)
- JR東京駅の歴史と、エキナカ開発について
- グランスタとエキュート立川の比較
- コロナ前後でのマーケティングアプローチの転換
- 今後の展望
2. 講演②「小田急・新宿西口のまちづくり ~再開発を見据えて~」
北島 大 氏(小田急電鉄株式会社 まちづくり事業本部 新宿プロジェクト推進部 課長)
北島氏より下記についてご説明いただいた。
- 新宿駅西口地区開発計画について(歴史、計画概要など)
- 西新宿まちづくり活動について(考え方、活動展開など)
- After/Withコロナにおける大都市のありかた(移動の変化、都市の価値、都市の担い手、今後の事業など)
3. ディスカッション
ファシリテーター:松本 阿礼(株式会社ジェイアール東日本企画 駅消費研究センター 研究員)
登壇者:西田 宏 氏(株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー マーケティング戦略部
マーケティングユニット 次長)
北島 大 氏(小田急電鉄株式会社 まちづくり事業本部 新宿プロジェクト推進部 課長)
加藤 肇(産業能率大学 経営学部 教授)
研究会メンバーの松本のファシリテーションで、西田氏、北島氏、研究会リーダーの加藤教授の4名でディスカッションを行った。
- コロナ禍を経て、1番の問題意識・課題感
- 拠点駅だからこその悩み、課題感
- 「沿線」という考え方について(新宿駅や東京駅という拠点駅と、沿線上の駅との関係)
質疑応答や意見交換も盛り上がり、第4回目の報告会を終えた。
ディスカッションの様子
(文責:松本 阿礼)