リサーチプロジェクト
研究報告会レポート

第1回女性マーケティング研究報告会
レポート
「女性脳とマーケティング」

第1回 女性マーケティング研究報告会
テーマ:「女性脳とマーケティング」
ゲストスピーカー:株式会社感性リサーチ 代表取締役 黒川 伊保子 氏
日 程:2015年8月25日(火)18:30-20:00
場 所:三菱UFJリサーチ&コンサルティング 会議室(神谷町オランダヒルズ森タワー)

 

【報告会レポート】
 冒頭で本研究会リーダーである東洋学園大学本庄講師より、本研究会の概要について紹介があり、「女性マーケティング研究会は、消費側としても、担い手としても益々期待が高まる「女性」を切り口としたマーケティングの未来を探求する研究会」であり、様々な切り口で進めていく旨の説明がされた。
 記念すべき第1回研究報告会は「女性脳とマーケティング」をテーマに、脳科学の見地からの感性マーケティング専門家でおられる黒川伊保子氏をスピーカーとしてお招きした。黒川氏は、女心に届く言葉と男心に届く言葉は違うとの前提のもと、実際の商品開発事例を交えて、女心に響くコンセプト・メッセージのポイントを紹介した。男性脳と女性脳の違いを説明しながら、女性の接し方のコツを紹介した。そして男女の物の見方の違いから、同じ商品でもメッセージや陳列方法も工夫するべきというマーケティングヒントを紹介した。最後に現在はアナログからデジタルへの転換期にあることに言及し、2015年以降は本質・本格・孤高というキーワードが強まると予測を説明した。
 その後、質疑応答が行われ、企画運営メンバーから第2回研究報告会予定とカンファレンスの紹介がされた。

 
黒川伊保子氏 会場の様子
写真左から、黒川伊保子氏、​会場の様子
 

【報告会を終えて】
 政府が推進するウーマノミクス戦略の中、消費者としての女性を捉えること、そして働き手としての女性を捉えることは、これまで別々で考えていたが、黒川先生のお話を伺って、消費者としても働き手としても女心を掴む為には、男女脳の違いから来る女性特有の感性・価値観がいずれも根底にあるものだと実感できた。マーケティングの現場でもっと応用可能性があると感じた。
 感性分析では著名な先生である為、黒川先生の話を聞きたいが為に学会に入会した方も少なくなく、女性マーケティングへの関心の高さが伺えた。今回は手探りで研究報告会の準備を進めた為、スピーカーや出席者とのディスカッション、出席者同士のコミュニケーションなどの時間が十分にとれず、次回以降に反映していきたい。
 

 第2回は、女性を活かすマネジメントをテーマに10月9日(金)夕方(於:日本マーケティング協会)で開催します。会員の皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
 
(文責:高橋 千枝子)

 
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