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研究報告会の案内

リサーチプロジェクト第2回<インダストリー・イノベーション時代のブランディング研究会>

第2回<インダストリー・イノベーション時代のブランディング研究報告会> > 研究会の詳細はこちら
*学会員のみ参加いただけます。入会後、お申込みください。
 

テーマ:「インダストリー・イノベーション」時代のマーケティング・コミュニケーション

<ゲスト> 
日本アイ・ビー・エム株式会社
マーケティング&コミュニケーションズ デジタルコンテンツマーケティング&サービス 部長 山口 有希子 氏
<報告>
株式会社博報堂 研究開発局 主席研究員 徳永朗
<パネラー>
田中  洋 中央大学ビジネススクール(大学院戦略経営研究科)教授 
首藤 明敏 明治大学大学院 グローバルビジネス研究科 教授
梅本 春夫 関西学院大学 商学部 非常勤講師
森  一彦 関西学院大学 専門職大学院 経営戦略研究科 教授

 
【趣旨】
 いま、多くの企業が経営の最優先事項のひとつと位置づけるイノベーション。とりわけデジタル・トランスフォーメーションの波は幅広い産業に押し寄せています。
 個々の企業によるその取組みは利益・価値の創出の仕組みの変革を伴うもので、それは、エコシステムやプラットフォームなど産業の枠組みや構造自体の進化、再構築、新機軸の中で行われています。本研究会は、この状況を「インダストリー・イノベーション」と捉え、この着眼点から経営を支援するマーケティングやブランディングのテーマや抽出し、戦略設計に資する研究を行うことを意図しています。
 今回は、この経営環境の変化を捉えた、新しいマーケティング・コミュニケーションのあり方について議論を行い、考察を深めます。

 
【構成】

第1部(40分)
「イノベーションに共に挑むパートナーと“つながる”コミュニケーション」
株式会社博報堂 研究開発局 主席研究員 徳永 朗

 「インダストリー・イノベーション」の時代に、企業と企業が“つながる”ことで新たな価値を生む状況に着目し、それをコミュニケーション活動の新たな動機として捉えます。つながりを求め、つながりを強めることを重視する欧米の先進企業は、すでに新たなコミュニケーションのアプローチを始めています。
 「売る」だけでなく「つながる」ためにも、ひいては、「つながりで売る」ために―――。 新たな目的に沿ったコミュニケーションは、デジタル化の有効活用だけではありません。インダストリーアナリストへの対応重視、企業内タレントの育成、戦略的なイベント・展示会の活用、自社の領分とその社会性を意識したテーマ設定などの具体的な取り組みがすでに見られ始めています。状況認識と海外の先行企業事例にもとづく、“つながる”時代のコミュニケーションご提案差し上げます。

休憩

第2部(40分)
「日本IBMが挑む、新たなマーケティング・コミュニケーション」
日本アイ・ビー・エム株式会社
マーケティング&コミュニケーションズ デジタルコンテンツマーケティング&サービス 部長 山口 有希子 氏

 IBM watsonによるコグニティブな仕組みを通して、顧客・パートナーとともに新たな価値を創る事業を展開する日本IBM様。社会を変える力をもつその取組みと、それを可能にする中核エンジンの特徴・強みを幅広いステイクホルダーに浸透させ、関心を喚起して、価値実現を加速させるマーケティング・トランスフォーメーションに注力されています。
 マーケティング・コミュニケーションについても、デジタル化に対応する新しい体制で、新しい統合コミュニケーションを通したターゲットとの関係構築を強化し、ビジネスに貢献するチャレンジに取り組んでいらっしゃいます。日本IBM様による、インダストリー・イノベーションの時代のコミュニケーションの実践について、お話をいただきます。

第3部(30分)
「ディスカッション」
日本アイ・ビー・エム株式会社 部長 山口 有希子 様、博報堂 主席研究員 徳永 朗
パネラーおよびご聴講の皆さん

 まず徳永から山口本部長への質問を通して、第1部の話を踏まえた、日本IBM様における取組みについての確認をします。
 次にパネラーの方々のご意見、ご感想、山口本部長と徳永への質疑応答を通して議論を展開します。
 最後に、ご聴講いただいた皆さんからの質疑応答をいただき、理解を深めていただきます。

 

日時:2016年10月4日(火)19:00-21:00(受付開始18:40)
場所:関西学院大学東京丸の内キャンパス(東京駅八重洲北口サピアタワー10階) >MAP
   〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー10階
 
参加費:1,000円
 
定員:先着45名
応募締切:2016年9月27日(火)
 
【お願い】
*当日は、サイト掲載の為会場の様子を撮影予定です。問題がある場合は、当日、プロジェクト企画運営メンバーにお伝え下さい。
 
参加申し込みはこちら
 
*報告会は定員制であり、追加募集などの処理が煩雑になるため、キャンセルができないことをご了解ください。

 
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