リサーチプロジェクト第10回<地域活性化マーケティング研究会> |
【研究報告会】
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*学会員のみ参加いただけます。入会後、お申込みください。
テーマ:「持続可能性研究からみた地域活性化事例:ポートランドを中心に」
報告者:京都府立大学 公共政策学部 准教授 川勝 健志 氏
地域活性化の典型例とされる米国ポートランド。地域活性化の本質が何かという問いを解く鍵は、ポートランドで脈々と受け継がれてきた住民自治の歴史と伝統、そして今日、ますます多様化しつつある価値の共有を形成していくプロセス、そしてその動態をいかに評価するか、という点にあるのではないかと川勝氏は語っておられます。
本報告では、ポートランドをはじめ川勝氏が関わっておられる日本の自治体での経験も踏まて、地域活性化に近い概念ともいうべき「持続可能性(sustainability)」に関する研究蓄積がその有力な手がかりになりうることなどをお話しいただく予定です。
今回は、当研究会として初めて関西地区で開催します。多くの学会員の方のご参加をお待ちしております。
<川勝健志氏プロフィール>
京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、京都大学博士(経済学)。専門は財政学、環境経済学。持続可能な地域づくりに取り組む国内外のまちや地域を調査して回り、地域に暮らす人たちの生活の質を高める政策やそれを支える税財政システムについて研究。近著に『ポートランドモデルと多様な住民自治のカタチ』(公人の友社、近刊)[編著]、『テキストブック現代財政学』(有斐閣、2016年)、『再生可能エネルギーと地域再生』(日本評論社、2015年)、Environmental Pricing (Edward Elgar、2015年)、Low Carbon, Sustainable Future in East Asia (Routledge、2015年)、 [以上、共著]など多数。
日時:2017年2月24日(金)18:00-19:30(予定)
場所:電通 京都支社 会議室
〒600-8009 京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町101 アーバンネット四条烏丸ビル5F >MAP
(京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅、阪急京都線「烏丸」駅 / 22番・24番出口直結)
参加費:1,000円
定員:20名
応募締切:2017年2月22日(水)
【お願い】
*当日は、サイト掲載のため会場の様子を撮影予定です。問題がある場合は、当日、プロジェクトの企画運営メンバーにお伝えください。
*報告会は定員制であり、追加募集などの処理が煩雑になるため、キャンセルができないことをご了解ください。