リサーチプロジェクト第4回<スポーツマーケティング研究会> |
【研究報告会】
第4回<スポーツマーケティング研究報告会> > 研究会の詳細はこちら
*学会員のみ参加いただけます。入会後、お申込みください。
テーマ:「スポーツイベント マーケティング」
スポーツマーケティング研究会では、昨年第1回の研究報告会で「オリンピックマーケティング」をテーマに発表を行いました。このオリンピックを筆頭に、「スポーツイベント」は、様々な競技において、多岐にわたり繰り広げられています。スポーツイベント自体を事業として成功させるための、スポーツイベントマネジメントという観点の研究は、日本スポーツマネジメント学会*で取り組んでいますが、本報告会では、スポーツイベントが、どのようなブランディング戦略として有効か、自治体や地域、参加者や観客、スポンサーなどの視点から検証していきます。さらに、スポーツイベントをマーケティング戦略の一環として展開されているニューバランスの鈴木健氏をお招きし、実際のスポーツマーケティングの第一線における取り組みについてもお話しいただきます。
*「日本スポーツマネジメント学会」は、スポーツマネジメントの学術的研究を統括する学会組織です。
http://e-jasm.jp/aboutus/profile.html
スケジュール
13:30-13:50
「スポーツイベントのマーケティングとは」
原田 宗彦(早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授)
スポーツイベントに関わる様々なステークホルダーの観点から、スポーツイベ ントを活用したマーケティング戦略の全体構造を俯瞰します。
13:50-14:20
「スポーツイベント参加動機とプロモーション施策」
辻 洋右(立教大学 経営学部 准教授)
国内で多くのマラソンイベントが開催されていますが、参加者を集めることはイベント関係者にとって最重要課題です。そこで今回は、2017年2月に開催された「おきなわマラソン」を研究事例として、参加動機や満足度とおきなわマラソンのプロモーションを比較し報告します。
14:20-14:50
「スポーツイベントが開催地域にもたらすインパクト」
押見 大地(早稲田大学 スポーツ科学学術院 助教)
近年、多くのスポーツイベントが日本各地で開催されていますが、果たしてどのような効果が開催地域にもたらされているであろうか?
今回は、毎年約10万人の観戦者を集める“さいたまクリテリウムツール・ド・フ ランス”を研究事例として、特に、地域ブランディングの観点から実証データを もとにした報告を行います。
14:50-15:00 休憩
15:00-15:30
「ニューバランスにとってのスポーツイベントマーケティング」
鈴木 健((株)ニューバランスジャパン DTC&マーケティング ディレクター)
スポーツブランドにとって、スポーツマーケティングの意義や目的は、マーケティング戦略上非常に重要ですが、マーケティング実務者としてどのような視点や関心がポイントかどうかを協賛マラソン大会を例にしてプレゼンテーションを致します。
15:30-16:20 パネルディスカッションとQ&Aセッション
原田 宗彦
辻 洋右
押見 大地
鈴木 健
日 時:2017年7月8日(土)13:30-16:20(13:00~受付)
場 所:東洋大学白山キャンパス 6号館 2階 6209教室 >MAP
東京都文京区白山5-28-20
都営地下鉄「白山」駅から徒歩5分
参加費:1000円
定 員: 先着100名
応募締切:2017年7月6日(木)
【お願い】
*当日は、サイト掲載の為会場の様子を撮影予定です。問題がある場合は、当日、プロジェクト企画運営メンバーにお伝えください。
*報告会は定員制であり、追加募集などの処理が煩雑になるため、キャンセルができないことをご了解ください。