リサーチプロジェクト
研究報告会の案内

リサーチプロジェクト第5回<アグリ&アクアフード・マーケティング研究会>

【研究報告会】
第5回<アグリ&アクアフード・マーケティング研究報告会>
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*学会員のみ参加いただけます。入会後、お申込みください。
 

テーマ:「秘められた和食史」が語る和食問題
講演者:カタジーナ・チフィエルトカ 氏(ライデン大学 教授)
 
*講演後、カタジーナ・チフィエルトカ氏と共著者の安原美帆氏にご登壇いただきフロアとのディスカッションを予定しております。

 

秘められた和食史 2013年12月、「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されて以降、「和食」は日本国内のみならず海外でも大きな関心を集めています。そして、今回ご講演いただくライデン大学教授のカタジーナ・チフィエルトカ氏は、近代日本食文化研究者の安原美帆氏と共著で『秘められた和食史』を出版。豊富な資料をもとに、「和食」という概念が明治時代に誕生したことを明らかにし、「和食」の捉え方に新たな視点をもたらし話題となっています。ユネスコの無形文化遺産に登録された「伝統的な和食」。その和食の概念の由来と変遷を探求する日欧の気鋭の食文化研究者のお二人が描き出した和食の近代史。今回の研究会では、『秘められた和食史』から見えて来る、現在における「和食問題」について、大いに語っていただきます。

 
<講演者プロフィール>

カタジーナ・チフィエルトカ氏
 ポーランド出身。オランダのライデン大学教授(近代日本研究専攻)。日本と朝鮮半島をはじめ東アジアの近代の食文化について、英文での多数の執筆がある。最近は食品包装の研究にも手を広げ、食文化の守備範囲を拡大中。

安原美帆氏
 兵庫県生まれ。奈良女子大学大学院修了、博士(学術)。大学・専門学校の非常勤講師を務める傍ら、近代日本の食文化に関する研究等に取り組む。論文「雑誌『糧友』にみる兵食と一般家庭の食との関連について」(『風俗史学』第22号、2003年)で、風俗史学会研究奨励賞を受賞。
 
講演者近影:カタジーナ・チフィエルトカ 氏(左)、安原美帆氏(右)
講演者近影:カタジーナ・チフィエルトカ 氏(左)、安原美帆氏(右)
 

日時:6月27日(火)18:00-19:30(開場17:30)
場所:辻調理師専門学校 本館視聴覚室
   大阪市阿倍野区松崎町3-16-11 >MAP
   (会場は地図上の①の校舎です)
 
参加費:無料
定員:30名
応募締切:2017年6月24日(土)
 
共 催:辻調理師専門学校

 

【お願い】
*当日は、サイト掲載の為会場の様子を撮影予定です。問題がある場合は、当日、プロジェクト企画運営メンバーにお伝えください。
*報告会は定員制であり、追加募集などの処理が煩雑になるため、キャンセルができないことをご了解ください
 

 
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