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研究報告会の案内

リサーチプロジェクト第21回<価値共創型マーケティング研究会> 

【研究報告会】
第21回<価値共創型マーケティング研究報告会>
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*学会員のみ参加いただけます。入会後、お申込みください。

 
テーマ:「価値共創マーケティングの応用と実践」
 

 本研究会は、価値共創の概念に基づく新たな企業・顧客間関係とはどのようなものかについて検討しています。今年度も、価値共創概念の精緻化に留まらず、実践的展開にも議論を広げ、新たな視点によるマーケティングやマネジメントにどのような意義が生じていくのかを追究していきます。
 第21回の研究会では、「価値共創マーケティングの応用と実践」と題して、現代における諸課題への対処を考えていきます。
 最初は、カタリストの視点によるアプローチから価値共創マーケティングを検討します。
宮脇氏は、組織やコミュニティ、地域において、その介在があたかも化学反応のように連鎖的な変化を引き起こすカタリストの機能に注目します。この現象への眼差しにはさまざまなものがあります。そこで、多くの学問分野におけるカタリストの機能についての先行研究を概観しながら、マーケティングにおける価値共創研究が検討すべき課題を示します。そのうえで、企業・団体と顧客との価値共創において、組織内外のアクターがカタリストとして機能している事例を取り上げ、この分野を対象とする研究の可能性と課題について論じていきます。
 続いて山川氏は、文脈価値の共創を広義に捉えた議論を試みます。国際協力支援活動における主体間の関係は、どのように考察することができるでしょうか。現代の国際社会に求められる支援とは、共創を前提とした貢献であり、事業の発展は主体間の望ましい関係によって確立されていくといえます。このように考えたとき、従来の“手を差し伸べる”かのような支援の態度が望ましいとはいえません。支援にもパラダイムシフトが必要になります。こうした新たな視点に基づく支援活動とはどのようなものかについて、議論を深めます。
 さいごは、中村様にご登壇いただき、パナソニックが推進する価値共創の推進事例をご紹介いただきます。顧客の生活世界で機能するのが家電製品ですが、従来の同社は購買後の世界に関与できずにいたといえます。この問題を克服すべく、同社は製品単体(=ハードウェア)の販売の発想を転換し、ソフトウェアやサービスを含めたトータルソリューションの提供を志向しています。本研究会では、ITネットワークを活用した新たな仕組みの構築が披露されるほか、介護サービス、住宅関連事業との接続といったソリューションの次元を刷新する取り組みもお示しいただきます。
 今回は3つの研究報告や実践事例を踏まえ、いつものようにディスカッションを通じて参加したさまざまな方と意見を交えて議論いたします。そのうえで、あらためて価値共創の意義を考察する機会を確保できればと存じます。
 

報告者(予定):
「Catalyst(カタリスト:触媒)再考 ~価値共創マーケティングにおける触媒の機能」
 宮脇 靖典 氏(首都大学東京大学院)
「国際協力支援活動における価値共創 ~JICA事業からの事例」
 山川 茂光 氏(NPO法人いきいき将来設計工房 代表理事)
「パナソニック株式会社が目指す価値共創」
 中村 真一 氏(パナソニック株式会社ナレッジサービス推進室長)
 
パネルディスカッション
 宮脇 靖典 氏(首都大学東京大学院)
 山川 茂光 氏(NPO法人いきいき将来設計工房 代表理事)
 中村 真一 氏(パナソニック株式会社ナレッジサービス推進室長)
 藤岡 芳郎(大阪産業大学)

 
日 時:2017年12月3日(日)13:00-17:00
場 所:大阪産業大学(梅田サテライトキャンパス) >MAP
    〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル 19階
 

参加費:無料
定 員:先着30名
応募締切:2017年11月26日(日)
 
【お願い】
*当日は、サイト掲載の為会場の様子を撮影予定です。問題がある場合は、当日、プロジェクト企画運営メンバーにお伝えください。
*報告会は定員制であり、追加募集などの処理が煩雑になるため、キャンセルができないことをご了解ください。
 
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