リサーチプロジェクト第1回<地域創生マーケティング研究会> |
【研究報告会】
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*学会員のみ参加いただけます。入会後、お申込みください。
テーマ:地域創生マーケティング研究の方向性と課題
- 地方創生の時代に改めて考える地域産業の活性化とは
甲南大学 ビジネスイノベーション研究所長/同 経営学部 教授 西村 順二 氏 - “ブランド創造都市”をめざして-大阪の事例をもとに-
一般社団法人ブランド戦略研究所 理事長/関西大学 教授 陶山 計介 氏
西村順二氏
陶山計介氏
【第1報告要旨】
地方創生の時代にあって地域の活性化は多くの人が注目するところです。各地域で既存産業の再活性化やインバウンド需要を獲得するべく観光戦略や地域産業振興が進められています。本報告では、観光やサービスよりは、むしろモノづくりに焦点を当て、その実態と課題、特に販路開拓・需要開拓に着目します。具体的には、相対的に規模の大きい都市における地場産業の活性化に向けて、地域の産業集積の実態をみながら、地場産業の活性化に何が必要なのか、市場へのアプローチをどう考えればよいのか、地域の中小企業は何を求めているのか、産業集積のメリット・デメリットはあるのか、を考えていきます。それらを通しての話題提供を行い、参加者との議論を進め、地域創生マーケティングの研究課題について共有化を進めていきたいと思います。
【第2報告要旨】
大阪北部地震や台風21号で深刻な被害が発生した2018年。一方、「いのち輝く未来社会デザイン」をテーマとする大阪・関西万国博覧会の2025年開催も決定しました。今大阪に求められているのは、安全・安心な街づくり、ライフスタイルインフラである産業、流通やサービスの拡充、情報流やコミュニケーションなど全体としての地域や都市の活性化、QOL(生活の質)からみた豊かさや賑わいの向上、住民の地域や都市への愛着、自信、誇りの創出、訪日外国人旅行者が4,000万人を突破するとも言われるなかで国内外に大阪の良さや存在感をアピールすることなどです。地域や都市のブランディングというスキームを使いながら大阪の食・安全・健康を中心に「地域創生マーケティング」について考えていきます。
日時:2019年4月27日(土)10:00-12:00
場所:九州産業大学 1号館10階 中会議室
福岡市東区松香台2-3-1 > MAP
JR鹿児島線「九産大前」下車 徒歩1分
参加費:500円
定員:20名
応募締切:2019年4月25日(木)
【お願い】
*当日は、サイト掲載の為会場の様子を撮影予定です。問題がある場合は、当日、プロジェクト企画運営メンバーにお伝えください。
*報告会は定員制であり、追加募集などの処理が煩雑になるため、キャンセルができないことをご了解ください