リサーチプロジェクト
研究報告会の案内

リサーチプロジェクト第3回<場所と地域のブランディング研究会>

#いまマーケティングができること

【研究報告会】
第3回<場所と地域のブランディング研究報告会>(オンライン) > 研究会の詳細はこちら
*学会員のみ参加いただけます。入会後、お申込みください。
 
テーマ:アラスカでコミュニティを創る
【概要】
 コロナ禍において、一極集中型の都市構造に対する疑問は日々高まっており、地方都市や新たなライフスタイルを見直す機運が生まれてきています。地方は人口流出による疲弊や衰退が問題となっていましたが、ミクロに注目すると、興味深い取り組みが次々に生まれています。
 そこで、本研究会のセミナーでは、様々な地域の中に入り込み、新たな試みを実践する方々をゲストとして招き、彼らの取り組みにおける本音や悩みを共有し、議論していく中で、地域における新たなブランディングを模索していきます。第3回目のセミナーでは、アラスカ物産の青木政文氏をゲストに迎えます。アラスカ物産はアラスカの地域商社として、点在する先住⺠の村々でコミュニティづくりに挑戦し、サステイナブルな商品を生み出し、過疎や⼈⼝減少に悩む村々の一助となる産業開発を行っています。青木氏が取り組むサスティナブル・コミュニティ・キッチンをはじめとする活動の報告の後、質疑応答やディスカッションを通して、プロジェクトの意義やコミュニティのあり方についても議論していきます。
 
【報告者プロフィール】
報告者:青木 政文(アラスカ物産 代表取締役社長)
 1995年アラスカ大学自然科学学部卒業後、フードテクノロジスト、輸入ジュエリー会社の役員を経て2011年アラスカ物産株式会社を設立。日本の伝統技術や最新技術を使い、アラスカ先住民の問題を日本の技術で解決するSCK(サスティナブル・コミュニティ・キッチン)構想を掲げ活動。2019年アラスカにSCKのNPOを設立、2020年日本版SCKを目指すQuyana Villageの開拓を茨木県笠間市にて開始。現在も活動中。
 

コーディネーター:上田 隆穂(学習院大学院 教授)
 1953年三重県生まれ。東京大学経済学部卒業後、(株)東燃を経て一橋大学大学院に進み,1986 年学習院大学へ。博士(経営学)。主な著書に『生活者視点で変わる小売業の未来~希望が買う気を呼び起こす商圏マネジメントの重要性~』(2016年、宣伝会議、単著)がある。石川県能登町「地域振興総合アドバイザー」、岐阜県恵那市「観光協会顧問」公益財団法人日本醸造協会評議員
 

司会:小林 哲(大阪市立大学 教授)
 慶應義塾大学大学院経営学研究科博士課程単位取得退学、大阪市立大学商学部助手、同専任講師、大学院経営学研究科准教授を経て現職。専門は、地域ブランド論、アグリブランド論、流通システム論。主な著書に、『地域ブランディングの理論』(2016年、有斐閣、単著)、「双発の場としてのB級ご当地グルメの祭典『B−1グランプリ』」上原征彦編著『創発する営業(2014年、丸善出版、単著)などがある
 

【日時】
2020年10月29日(木)19:00-20:30
 

【参加方法】
Zoom
 

【注意事項】
*本報告会は、ビデオ会議システムZoomを利用します。Wi-Fiにつながった、カメラ付きのパソコンやタブレット、スマホから、ご参加ください。
*申し込みをしたら、「イベント申し込み完了メール」のリンクからご参加ください。なお、参加にあたり、Zoomのアカウントは不要です。
*学会員向けの報告会のため、映像や音声の録音は禁止です。接続先のリンクを第三者に教えないでください。
*研究会側で、「ビデオの開始(映像オン)」、「音声ミュート」を初期設定しています 。なお、ご自身の背景などカメラに映るものに著作権上の問題がないようにご注意ください。
*質問は、適時チャットにコメントください。質疑応答の時間に取り上げます。なお、全て対応できない場合はご容赦ください。
*当日は、サイト掲載のためZoomの様子を画像キャプションする予定です。問題のある方は、「ビデオの停止(映像オフ)」にしてください。なお、前述した著作権上の問題はご注意ください。
*オンライン開催にあたり、運営側が不慣れなためのトラブルや、参加者のインターネット接続、映像・音声等のトラブルには対応できないことを、あらかじめご了解ください。
 

【参加費】
500円
 

【定員】
先着30名
 

【共催】
関西大学総合情報学部徳山研究室
 

【応募締切】
2020年10月28日(水)
 

参加申し込みはこちら

 
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