リサーチプロジェクト第12回<エフェクチュエーション研究報告会> |
#いまマーケティングができること
【研究報告会】
第12回<エフェクチュエーション研究報告会>(オンライン) > 研究会の詳細はこちら
*学会員のみ参加いただけます。入会後、お申込みください。
テーマ:近隣の小売商店に見出すエフェクチュエーションの実践:街の繁盛店は何をしているか?
講演「衰退市場で高業績を達成する八百屋の実践」
松田 温郎(リサプロメンバー / 山口大学 経済学部 准教授)
パネルディスカッション「Theory-in-Useとしてのエフェクチュエーション」
鈴木 稔 氏(ゲスト / 株式会社エル・ティー・エス)
栗木 契(リサプロメンバー / 神戸大学大学院 経営学研究科 教授)
松田 温郎(同上)
エフェクチュエーションとは起業家型のマーケティングの行動原理であり、ゴールを見定めることが難しい新規性の高い事業開発に適しています。S.サラスバシによる起業家の熟達研究から生まれ、世界中で経営やマーケティングにかかわる研究者や企業人の関心を集めるようになっています。
エフェクチュエーション研究報告会の第12回は、リサプロメンバーによる講演です。新規事業やスタートアップなどのこれまでの事例とは異なり、街の商店街などでみかける商店に着目します。衰退市場で高業績を達成する八百屋の事例を手掛かりに、職人的な技術や個性的な人材で構成される業界の実践を、エフェクチュエーションの視点から考察することで様々な示唆を引き出します。
伝統的な流通システムや商慣行、圧倒的な競争優位を持つスーパーとの競合などの市場環境下で、エフェクチュエーションの5原則をどのように用いながらビジネスモデルが作りこまれているかについて、エフェクチュエーションを大手企業などへのコンサルティングの現場で活用してきた鈴木稔氏をコメンテーターに迎え、討議します。
マーケティングを変えたい。働き方を変えたい。しかし動かない現実。そのなかで悶々としているチェンジリーダーの方たちの一助となれば幸いです。
【ゲストプロフィール】
鈴木 稔 氏
株式会社エル・ティー・エス ビジネスコンサルティング第2部 マネージャー
日系の製造・開発系コンサルティング会社とドイツの戦略系コンサルティングの合弁会社にて、大手ITベンダーとそのグループ会社でのイノベーションや改善活動の支援に従事。 また、製造業、食品加工メーカーの製造現場へのAI適用実験、モーターメーカーや自動車部品メーカーでの新規ビジネス創出支援等に従事。現在はエフェクチュエーション理論を大企業へ適用するモデルづくりを行い、企業変革や社会課題解決をめざすビジネスへの適用実践中。
【日 時】
2021年9月13日(月)19:00-20:45
【参加方法】
Zoom
【注意事項】
*本報告会は、ビデオ会議システムZoomを利用します。Wi-Fiにつながった、カメラ付きのパソコンやタブレット、スマートフォン等から、ご参加ください。
*すでにZoomアプリをインストールしている場合は、最新版にアップデートしてからご参加ください。
*視聴にあたっては、「イベント申し込み完了メール」のリンクからご参加ください。なお、参加にあたり、Zoomのアカウントは不要です。
*学会員向けの報告会のため、映像や音声の録音は禁止です。また、接続先のリンクを第三者に教えないでください。
*研究会側で、「ビデオの開始(映像オン)」、「音声ミュート」を初期設定しています。なお、ご自身の背景などカメラに映るものに著作権上の問題がないようにご注意ください。
*質問は、適時チャットにコメントください。質疑応答の時間に取り上げます。なお、全て対応できない場合はご容赦ください。
*当日は、サイト掲載のためZoomの様子を画像キャプションする予定です。問題のある方は、「ビデオの停止(映像オフ)」にしてください。なお、前述した著作権上の問題はご注意ください。
*オンライン開催にあたり、運営側が不慣れなためのトラブルや、参加者のインターネット接続、映像・音声等のトラブルには対応できないことを、あらかじめご了解ください。
【参加費】
無料
【定員】
先着90名
【応募締切】
2021年9月10日(金)正午