リサーチプロジェクト第12回<プレイス・ブランディング研究会> |
#いまマーケティングができること
【研究報告会】
第12回<プレイス・ブランディング研究報告会>(オンライン) > 研究会の詳細はこちら
*学会員のみ参加いただけます。入会後、お申込みください。
テーマ:なぜいま地域通貨なのか?面白法人カヤック「まちのコイン」が取り組む「つながりづくり」
講演者: 柳澤 大輔(面白法人カヤック 代表取締役CEO)
ファシリテーター:徳山 美津恵(関西大学 教授)
【概要】
コロナ禍で再び注目を集める地域通貨。
その一つに、面白法人カヤックが提供する、ちょっと変わった地域通貨サービス「まちのコイン」があります。現在、鎌倉市をはじめとする14の地域で導入されるだけでなく、新たな実証実験を行っている自治体もあり、多くの企業からも注目されています。その理由は、地域の人と人との「つながりづくり」のための“コミュニティー通貨”として位置付けられているからです。
そこで、12月のプレイス・ブランディング研究会では面白法人カヤックの柳澤社長に登場してもらい、まちを面白くする仕組みとしての「まちのコイン」について講演してもらいます。その後、「まちのコイン」の今後の可能性や、鎌倉に本社を構え地域とのつながりを大切にする同社の場所や地域に対する考え方について、議論していきたいと思います。
【講演者プロフィール】
柳澤 大輔(やなさわ だいすけ):面白法人カヤック 代表取締役CEO
1998年、面白法人カヤック設立。鎌倉に本社を置き、ゲームアプリや広告制作などのコンテンツを数多く発信。SDGsの自分ごと化や関係人口創出に貢献するコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」は全国14地域で展開中(2021年11月時点)。さまざまなWeb広告賞で審査員をつとめる他、ユニークな人事制度やワークスタイルなど新しい会社のスタイルに挑戦中。著書に「鎌倉資本主義」(プレジデント社)、「リビング・シフト 面白法人カヤックが考える未来」(KADOKAWA)、「面白法人カヤック社長日記 2015年-2020年愛蔵版」ほか。まちづくりに興味のある人が集うオンラインサロン主宰。金沢大学 非常勤講師、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特別招聘教授。「デジタル田園都市国家構想実現会議」構成員。
【ファシリテータープロフィール】
徳山 美津恵(関西大学 教授)
岡山県出身。学習院大学大学院経営学研究科博士課程単位取得退学。修士(経営学)。名古屋市立大学講師、准教授を経て2014年より現職。専門はマーケティング、ブランド論。主な研究テーマはプレイス・ブランディング。主な著書に『プレイス・ブランディング』(2018年、有斐閣、共著)、『地域ブランド・マネジメント』(2009年、有斐閣、共著)などがある。丹波市、名古屋市、鹿児島市、舞鶴市など多くの自治体にアドバイザーとして関わりながら、学生たちと地域でのプロジェクトにも取り組む。
【日時】
2021年12月23日(木)19:00-20:30
【参加方法】
Zoom
【注意事項】
*本報告会は、ビデオ会議システムZoomを利用します。Wi-Fiにつながった、カメラ付きのパソコンやタブレット、スマートフォン等から、ご参加ください。
*すでにZoomアプリをインストールしている場合は、最新版にアップデートしてからご参加ください。
*視聴にあたっては、「イベント申し込み完了メール」のリンクからご参加ください。なお、参加にあたり、Zoomのアカウントは不要です。
*学会員向けの報告会のため、映像や音声の録音は禁止です。また、接続先のリンクを第三者に教えないでください。
*研究会側で、「ビデオの開始(映像オン)」、「音声ミュート」を初期設定しています。なお、ご自身の背景などカメラに映るものに著作権上の問題がないようにご注意ください。
*質問は、適時チャットにコメントください。質疑応答の時間に取り上げます。なお、全て対応できない場合はご容赦ください。
*当日は、サイト掲載のためZoomの様子を画像キャプションする予定です。問題のある方は、「ビデオの停止(映像オフ)」にしてください。なお、前述した著作権上の問題はご注意ください。
*オンライン開催にあたり、運営側が不慣れなためのトラブルや、参加者のインターネット接続、映像・音声等のトラブルには対応できないことを、あらかじめご了解ください。
【参加費】
500円
【定員】
先着30名
【共催】
関西大学総合情報学部徳山研究室
【応募締切】
2021年12月23日(木)