マーケティング・
リサーチプロジェクト

ソーシャル・メディア&ビジネス研究会

【研究目的】
 経済産業省が2010年から推進しているソーシャル・ビジネスは、同時に推進をしている、コミュニティ・ビジネスと共に、環境、高齢・障碍者介護、子育て、まちづくり、観光などに多岐にわたる社会課題を対象としている。そして、これらの課題を、地域住民、企業、行政、非営利組織が相互連携し解決をはかるものとして位置づけられている。
 ソーシャル・ビジネスは、社会貢献活動とは異なり、社会が有する新たな資源を発掘し、社会問題解決と事業化を両立させる必要がある。コトラー他のマーケティング3.0でも指摘があるように、このような社会資源の発掘、課題解決への結びつけには、ソーシャル・メディアは不可欠となっている。そのため、本研究会ではソーシャル・メディアを中心とした、デジタル・マーケティングをも対象として設定し、相互の関連を含めて社会に存在する多様な資源を結びつける市場創造と事業モデルの理論化と実践の促進をはかる。

 

【研究方法および研究計画】
 1-2ヶ月に一度のゲスト招聘による研究会および研究者による調査報告と討議を行い、成果の論文、学会報告を行う。具体的には、下記二つの構成を考えている。
・現状把握
 ソーシャル・メディアを含むデジタル・マーケティングならびに、ソーシャル・ビジネスの実態、全体像を把握することを目的に、先端事例の主体者をゲスト講師として招聘し、定期的な研究会を開催する。
・事業モデルと理論化の検討
 解決社会課題の設定、解決における資源調達、資源組み合わせ、解決水準マネジメント、事業化モデルの視点から、ゲスト講師との討議および、研究者調査報告と討議を行う。

 

【研究期間】
2013年3月〜2017年3月

 

【リーダー】
廣田 章光 近畿大学 経営学部 教授

 

【企画運営メンバー】
西川 英彦 法政大学 経営学部 教授
福井  誠 流通科学大学 総合政策学部 教授
水越 康介 首都大学東京大学院 社会科学研究科 准教授
横田 浩一 株式会社横田アソシエイツ代表
友田  景 ビズデザイン株式会社 取締役
 

【研究報告会の案内】
次回開催日が決定次第、お知らせします。
 
 
【研究報告会レポート】
第12回 2016年10月8日
>森山奈美氏(株式会社御祓川 代表取締役社長)「持続可能な地域をつくる」まちづくり会社の行方 ~まち・みせ・ひとを育てることで、住民の暮らしやすさを支える~
 
第11回 2016年5月17日
>山崎大祐氏(株式会社マザーハウス 取締役副社長)「マザーハウスの社会共生経営 ― お客様の心を動かす商品、お客様とともに生きていく商品を作る ―」
 
第10回 2015年7月6日
>重松大輔氏(株式会社スペースマーケット 代表取締役)・奥村聡氏(マグネットミーン株式会社 代表取締役)「シェアリング・エコノミー –空間資源活用による需要創造」
 
第9回 2015年5月18日
> 池内計司氏(IKEUCHI ORGANIC株式会社 代表取締役)「IKEUCHI ORGANICの環境共生経営-地域創生✕海外展開✕環境共生✕価値創造」
 
第8回 2015年2月18日
> 且田久雄氏(株式会社ダックス四国 代表取締役社長 )「コア・コンピタンスに社会課題解決を組み込む事業モデル」
 

第6回 2013年12月20日
> 本條 晴一郎 氏(NTTドコモモバイル社会研究所副主任研究員 / 法政大学経営学部兼任講師)「コミュニケーション・サポートによる災害対応 ―東日本大震災の事例から―」

 
第5回 2013年10月8日
> 瀬戸義章氏(作家 / ジャーナリスト / tranSMS代表)「スマホが、発展途上国の物流を改善する!」

 

第4回 2013年7月27日
> 高山千弘氏(エーザイ株式会社 理事・知創部部長)「人間性を通じて企業の存在を問う~知識創造理論を通じた企業理念の実現追求~」

 

第3回 2013年6月8日
> 友田景氏(ビズデザイン株式会社 取締役)「社会貢献活動-SROIの可能性-」

 

第2回 2013年5月16日
> 梶川拓也氏(ジャスト・ギビング・ジャパン事務局長)「ファンドレイジングとソーシャルビジネス」

 

第1回 2013年3月14日
> 山崎亮氏(studio-L 代表、京都造形芸術大学教授)「つくらないデザイン -コミュニティデザイン-」

 

 
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