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研究報告会レポート

第9回エフェクチュエーション研究報告会レポート「株式交換型クラウドファンディング市場創造までの道のり」

#いまマーケティングができること

第9回 エフェクチュエーション研究報告会 > 研究会の詳細はこちら
テーマ:「株式交換型クラウドファンディング市場創造までの道のり」
トーク1:「エフェクチュエーション研究報告会について」
報告者:栗木 契(神戸大学大学院 経営学研究科)
トーク2:「エフェクチュエーションの観点から見たFundinnoの市場創造」
報告者:宮井 弘之(株式会社 SEEDATA 代表取締役、兼 株式会社博報堂 ストラテジックプランニング・ディレクター)
Q&Aセッション:柴原 祐喜(株式会社日本クラウドキャピタル 代表取締役CEO)、栗木 契、宮井 弘之
 
日 程:2020年6月22日(月)18:45-20:15
場 所:google meetを使用してのオンライン開催
 

【報告会レポート】
 2020年度のエフェクチュエーション研究報告会では、事業フェーズのことなる3人の起業家を招いて、起業準備から現在に至るまでの事業創造ヒストリーをインタビューしていきます。第1回は、日本クラウドキャピタル株式会社の柴原CEOに事前に行ったインタビューの内容を報告し、柴原氏を交えてのQ&Aセッションを行いました。
 Fundinno(ファンディーノ)は、2015年に創業した株式会社日本クラウドキャピタル株が運営する株式交換型クラウドファンディング・サービスです。5年間の歩みは、準備と構想の期間だった「フェーズ1」、キャッシュアウトが続いた「フェーズ2」、単月黒字に到達し、セービスに磨きをかけた「フェーズ3」、反省と現実の直視を繰り返したフェーズ4、Product Market Fitを確立し、経営の解像度が高まった「フェーズ5」に分けてとらえることができます。フェーズ5に到達した現在はFundinnoの次なるステージの準備が進められているといいます。
 起業に必要となる専門人材と経営者の役割の違い、そこに求められるチームプレーのあり方、そして強い達成意欲が起業には欠かせないことなどが論じられました。

 
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