リサーチプロジェクト第9回<健康経営ブランディング研究会> |
【研究報告会】
第9回<健康経営ブランディング研究報告会>(オンライン) > 研究会の詳細はこちら
*学会員のみ参加いただけます。入会後、お申込みください。
テーマ:高齢者における労働と定年の選択
報告者:松田 尚人 氏(一橋大学大学院 経営管理研究科 国際企業戦略専攻 / バイオジェン・ジャパン株式会社 / 順天堂大学 医学部 公衆衛生学)
少子高齢化と健康寿命の伸長が進む日本社会では、高年齢労働者が定年後も継続して働くことができる「生涯現役社会」の現実化が法整備により進められている。高齢化の進む日本では労働人口が減少しており、年金や医療費の負担が増大する中、高齢者自身も長く働ける環境があれば、社会が活力を維持できるとの目算がある。一方で、高齢労働者は長年のキャリアで得た経験や知識を持ち、企業や社会にとって貴重なリソースとなっていることも見逃せない。定年後再雇用制度等により現在では65歳までの就労機会の提供が義務付けられている。また、2021年の改正では、70歳までの就業機会を確保する努力義務が導入され、何歳まで働くのかについて自己決定権は増してゆく。定年年齢を選択するにあたっては、年齢、経済状況、健康状況などの社会的条件が大きな要因に加え、ジョブ・クラフティングやリスキリングなど個人のスキルや、家庭と仕事に関する価値観など複雑な要因が絡んでいると考えられる。本報告では、定年が視野に入る年齢の労働者の心理的要因と価値観の変化と働く意欲との関連性、特に高齢労働者が抱える動機や不安、働くことへの意識変化に寄与する要因を明らかにするアプローチについて議論したい。
【プログラム】

- はじめに
阿久津 聡(一橋大学大学院 経営管理研究科ICS) - 研究報告
松田 尚人 氏(一橋大学大学院 経営管理研究科ICS / バイオジェン・ジャパン株式会社 / 順天堂大学 医学部 公衆衛生学) - 質疑応答
司会:阿久津 聡(同上) - おわりに
阿久津 聡(同上)
【日時】
2025年3月28日(金)19:00-20:00
【参加方法】
Zoom
【注意事項】
*報告会は定員制であり、追加募集などの処理が煩雑になるため、キャンセルができないことをご了解ください。
*本報告会は、ビデオ会議システムZoomを利用します。Wi-Fiにつながった、カメラ付きのパソコンやタブレット、スマートフォン等から、ご参加ください。
*すでにZoomアプリをインストールしている場合は、最新版にアップデートしてからご参加ください。
*視聴にあたっては、「イベント申し込み完了メール」のリンクからご参加ください。なお、参加にあたり、Zoomのアカウントは不要です。
*学会員向けの報告会のため、映像や音声の録音は禁止です。また、接続先のリンクを第三者に教えないでください。
*研究会側で、「ビデオの開始(映像オン)」、「音声ミュート」を初期設定しています。なお、ご自身の背景などカメラに映るものに著作権上の問題がないようにご注意ください。
*質問は、適時チャットにコメントください。質疑応答の時間に取り上げます。なお、全て対応できない場合はご容赦ください。
*当日は、サイト掲載のためZoomの様子を画面キャプチャする予定です。問題のある方は、「ビデオの停止(映像オフ)」にしてください。なお、前述した著作権上の問題はご注意ください。
*オンライン開催にあたり、運営側が不慣れなためのトラブルや、参加者のインターネット接続、映像・音声等のトラブルには対応できないことを、あらかじめご了解ください。
【参加費】
無料
【定員】
先着50名
【応募締切】
2025年3月27日(木)