学会員のワーキングペーパーの |
日本マーケティング学会 ワーキングペーパーVol.4 No.1 |
「スポーツ」を活用したCSV マーケティングの考察 |
本業を通じた社会的課題の解決 |
平峯 佑志 一般社団法人鬼ごっこ協会 鬼ごっこ総合研究所 主席研究員 |
発行:2017年09月27日 更新:2017年10月03日 |
分類 : コラム |
要約 : スポーツは、2020年東京大会へ向けて国内では、主にマスメディアを通じて目にする機会が増えてきている。社会的な関心事として注目が高まってきている中で、スポーツを事業活動に取り入れる企業の動きも多々見られている。本コラムでは、著者の私見も交えながら、スポーツを活用したCSV マーケティング活動について記した。CSVとは、Creating Shared Valueの略であり、日本語訳では共通価値の創造と言われ、企業の本業に資する形で社会的課題の解決を行っていこうとする考え方である。スポーツの本来から有していた「気晴らし」という価値観から紐解きつつ、これまでの日本におけるスポーツの捉え方の問題意識に端を発して、国内のスポーツ関連団体がスポーツという多様な価値を有している共有物を活用して、CSVマーケティングを行っている活動事例を踏まえながら考察した。 |
キーワード : CSV スポーツ 社会的課題 |
ページ数 : 表紙1 + 本文6 |
ファイルサイズ : 320KB |
>戻る