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| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.8 |
| プレイス・ブランディングとしてのエシカル消費 |
| ―徳島県のケーススタディを中心としてー |
| 出野 和子 関西学院大学経営戦略研究科研究員 |
| 佐藤 善信 関西学院大学経営戦略研究科教授 |
| 発行:2019年11月26日 |
| 分類:一般報告 |
| 掲載形態:フルペーパー |
| 要約 : 本研究では,日本で未だ認知度が低いエシカル消費を広めるにはどのようにすればよいかについて,国内外の事例をもとに分析を行った。まずエシカル消費活動に積極的な徳島県の取り組み事例を収集したところ,行政が主導して企業・消費者(住民)に働きかけていることが分かった。次に,エシカル消費を成功させた欧米の都市の事例をプレイス・ブランディングのフレームワークを用いて分析し,その成功要因が地域住民個々の当事者意識とその持続にあることを突き止めた。 その結論をもとに,徳島県がエシカル消費を軸としたプレイス・ブランディングを実行することを提言し,数年の時間をかけてエシカル消費を定着させることで結果的に県のブランド力を向上させることができることを示唆した。 |
| 謝辞 : |
| キーワード : エシカル消費 プレイス・ブランディング SDGs 消費者志向 |
| ページ : pp.53-60 |
| ファイルサイズ : 684KB |
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