会長のあいさつ

日本マーケティング学会
の会長挨拶

会長 小林哲日本マーケティング学会会長就任に寄せて
  
 マーケティングの知の探究と創発を目指し、2012年8月に設立された日本マーケティング学会は、今期10周年を迎えます。会員数は、設立1か月後の9月に500名に達し、2013年1月には1,000人を突破。その後も緩やかに会員数を伸ばし、2018年10月に2,000名を超え、現在に至ります。
  
 学究の場としても、2016年11月に日本学術会議協力学術団体に指名され、(公社)日本マーケティング協会の機関誌を引き継ぐかたちでスタートした『マーケティングジャーナル』は、編集・査読体制を強化し、学会誌としての体裁を整えるとともに、2020年にはカンファレンスの受賞オーラルペーパーと連動した『マーケティングレビュー』を創刊、非会員にも広く公開するなどマーケティングの地位向上に努めています。また、2013年に4つのプロジェクトからスタートしたリサーチプロジェクトは、2020年に35プロジェクトまで増加し、会員の関心に沿った多様な研究が行われています。
  
 会員間の交流の場であるカンファレンスも、毎年盛況で、2018年には過去最大の730名が参加するカンファレンスを開催することができました。また、会員交流の中核活動であるサロンも、東京で月1回のペースで開催されており、開催地も、関西、北海道(札幌)、東海(名古屋)、九州と広がっています。そして、2017年にスタートしたリサーチプロジェクト合同研究会(通称、春のリサプロ祭り)も、交流の場として大きな役割を果たしています。
  
 こうして順調に推移する中、昨年、新型コロナウイルス感染症が発生し、春のリサプロ祭りが中止になるなど学会活動も大きな影響を受けました。しかし、古川前会長の発案により、5月25日に「#いまマーケティングができること」と銘打ち緊急オンライン座談会を開催して以降、リサプロやサロンがオンラインで再開され、カンファレンスや春のリサプロ祭りもオンラインで実施するなど、リアルかオンラインかの違いはあるものの、例年と変わらぬ活動を行うことができました。これも、理事やリサプロの企画運営メンバー、ジャーナル編集委員やサロン委員をはじめ会員の皆様の協力があったからだと深く感謝しております。
  
 さて、10周年を迎える今期から「継続会員奨励制度」が実施されます。これは、10年目の更新を行った会員の「10年目の期間中に申し込みを済ませたカンファレンス(懇親会含む)の1回分、および全てのサロンを無料とする」というもので、10年目の更新を迎える会員はぜひ活用いただければ幸いです(詳細は、「継続会員奨励およびシニア会員制度」を参照のこと)。また、10周年を迎えるにあたって原点に立ち返り、改めて学者と実務家の双方が集う意義や、探求と創発の場としての本学会の役割を問い直し、基礎固めを行うとともに、次の10年に向けてスタートを切ろうと思います。引き続きご支援いただけますようお願い申し上げます。

 
2021年4月
日本マーケティング学会
第4代会長 小林哲(第5期:2021年4月-2023年3月)

 

> 第3代会長(第4期:2019年4月-2020年3月) 古川 一郎のあいさつ

> 第2代会長(第3期:2017年4月-2019年3月) 田中 洋のあいさつ

> 初代会長(第1-2期:2012年8月-2017年3月) 石井 淳蔵のあいさつ

 
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