オーラルセッション

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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.9 
未来のワークプレイスに向けた企業主体の「共創空間」の形成プロセス
株式会社オカムラ中部支社「Open Innovation Biotope “Cue”」の事例より
今永 典秀
名古屋産業大学 現代ビジネス学部 准教授
発行:2020年12月16日
分類:一般報告
掲載形態:フルペーパー
要約 :
新型コロナウィルス感染症の拡大による社会変化により,テレワークで代替できる業務は在宅勤務となり,対面の場合もソーシャルディスタンス(社会的距離)を保って働く職場を作る必要性が表出している。オフィス縮小を検討する企業が現れる一方,今まで以上に社内外の人と人とが偶発的にであい,何気ない会話から直接対面の中でアイデアが生まれ,アイデアが形になり,協業する機会としてのワークプレイスが注目されることとなる。そこで,未来のワークプレイスに向けて,企業が主体的に運営する「場」について株式会社オカムラのOpen Innovation Biotope “Cue” の事例より,コミュニティマネージャーの視点を中心に,「協働」と「共創」のワークプレイス創設プロセスと,その特徴を明らかにした。単発企画から,共創を生み出す継続発展する企画への切り替え過程や,「未来のはたらく」をテーマとし,長期的な目線での企画推進により,プラットフォームとしての機能を担い,参加者が増加し,コミュニティの維持拡大に寄与することが確認できた。
キーワード : ワークプレイス 共創 コミュニティマネージャー 協働 フューチャーセンター
ページ : pp.181-188
ファイルサイズ : 522KB


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