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| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.10 |
| マーケティング研究におけるウェルビーイングへの接近 |
| 変革的サービス研究に向けた北欧学派の貢献 |
| 申 立婷 修士課程 |
| 今村 一真 茨城大学 人文社会科学部 教授 |
| 発行:2021年10月29日 |
| 分類:一般報告 |
| 掲載形態:フルペーパー |
| 要約 : 近年注目されているTSRには,従来のサービス・マーケティング研究を批判する視点が存在する。その批判とはどのようなもので,TSRはどのような方向を持っているのだろうか。また,進展するTSRと親和性の高い概念を有するマーケティング研究とはどのようなものだろう。本研究は,こうした問題意識に基づくものである。TSRとの接続を検討する際に重要になるのは,ポジティブな主体としての顧客像である。企業がサービスをどう機能させるかではなく,顧客をどのように注目するかが問われており,ウェルビーイングへの関心はその中心にある。本研究は,北欧学派の研究がもたらす知見の有効性を確認するとともに,マーケティング研究の進展に向けた新たな可能性や課題に言及する。 |
| 謝辞 : |
| キーワード : 変革的サービス研究 ウェルビーイング 北欧学派 カスタマー・ドミナント・ロジック |
| ページ : pp.234-242 |
| ファイルサイズ : 836KB |
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