オーラルセッション

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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.6 
高齢者の非計画購買を喚起する店頭マーケティング
促進要因の調査と概念化
坂巻 史朗
早稲田大学大学院経営管理研究科
発行:2017年10月12日
分類:一般報告
掲載形態:フルペーパー
要約 :
我が国の高齢化は世界でも類をみないスピードで進展している。高齢者の購買行動は,より複雑化し,マーケティング戦略を見直す企業も少なくない。とりわけ店頭では,品揃えや商品配置,価格,接客など様々な要因が絡み,店頭マーケティングの実践は一層困難になりつつある。
一般的に高齢者は,老化に伴い認知や運動機能が低下し,商品探索に困難を感じている。高齢者は,既知の商品やサービスに馴染みを感じ,新奇の財には興味や関心を抱かないことが多いといわれている。このような高齢者に対して,どのような店頭マーケティングが求められるのか。
本稿では,高齢者の非計画購買を促進する店頭マーケティングのあり方を明らかにするために,高齢者向けの予備的な質問票調査を行い,その促進要因を探る。そして,心理学と老年学に基づく先行研究から高齢者の4つの特性を参照し,店頭マーケティングに関する新たな概念枠組みを提示する。結論として,店頭マーケティングの3要因,買い忘れ防止と探索疲労を軽減する「クロス・マーチャンダイジング」,見やすい売場を創出する「POP広告」,および商品の取りやすさを重視した「特別陳列」が重要である可能性が高いことを示す。
キーワード : クロス・マーチャンダイジング POP広告 特別陳列
ページ : pp.377-389
ファイルサイズ : 1,245KB


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