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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.7 
米国IT系テックジャイアンツのインドシフトと人工知能解析によるその展望
インドウェイを検討したインド参入の事例
鈴木 大貴
グラバートランスシップCEO・法政大学院
足立 信也
公益財団法人日本生産性本部・法政大学院
発行 : 2018年10月08日
分類:一般報告
報告要旨 :
近年急速に発展しているインドのシリコンバレー・バンガロール。米国企業の参入も相次ぎ、<インドシフト>と呼ばれる状況を迎えているが、そのインドでの米国企業のマーケティングをインド人の価値観インドウェイという焦点を当てた事例を紹介しながら、米国企業が今後どれほど市場をインドで伸ばすのかをベイズ推定で予測する。
WSJが引用する国連5年ごとの移民動向データによれば、2016年時点で過去5年間に200万人超のインド人が国外に移住し、1560万人のインドルーツの人がインド国外に住んでいる。これは世界最大である。アメリカでは1,970,000人もの移民が米国内で暮らしていて、その移民数はアメリカの中で最大だ。またGDPの年成長率も7%と高めである。シリコンバレーのCEOの約3割はインド系。またシリコンバレーのIT系の会社はトランプ政策とインド系優秀エンジニアの流出からインド都市バンガロー等へと移る<インド・シフト>の現象が2018年が起こり始めている。この膨大な市場にどうアプローチするかを検討するのが本研究の目的である。
キーワード : 人工知能 ベイズ推論 インドシフト IT バンガロール


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