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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.5 
デザインリサーチを取り入れたremy pan+(レミパンプラス)の開発
齋藤 祐太
田平 博嗣
株式会社U’eyes Design 専務取締役
和田 率
株式会社Remy 代表
発行 : 2016年10月12日
報告要旨 :
 筆者らは,インタビューやアンケートで取得できる顕在化された満足や不満ではなく,利用者が言葉に表現できない無意識な行動の中に存在するニーズにこそ,製品開発におけるイノベーションのヒントがあると考えている.このとき,行動観察やエスノグラフィック調査といったデザインリサーチが有効な手段となる.市場に投入されて十余年経過した深型フライパン「レミパン」のリニューアルに際し,筆者らはユーザーの潜在的なニーズを抽出するために行動観察調査を取り入れた.その結果,キッチンツールを傷めたり,火傷を避けるために,無意識的にツールを作業台に一時置きする行動や,それに伴う洗い物の増加を確認した.そして,これらが調理全体の非効率さを生み出す一因であると仮説立てた.これらを解決するべく開発されたのが『フライパンのハンドルにキッチンツールを一時置きする機能』を搭載したremy pan+(レミパンプラス)である.プロトタイプと従来のレミパンで比較検証をしたところ,調理中の空間的・時間的な効率化はもちろん,快適に調理ができるという安心感を生み出し,料理をしようというモチベーションの醸成にもつながる製品であることが確認できた.
キーワード : デザインリサーチ イノベーション 製品開発


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