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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.7 
日本のがん治療市場における放射線治療普及阻害要因分析と、普及施策の検討
池澤 勇貴
立教大学大学院ビジネスデザイン研究科
松本綾希子
東京大学医学系研究科公共健康医学専攻
棚倉健太
がん研究会有明病院/立教大学大学院
深見嘉明
立教大学特任准教授
発行 : 2018年10月08日
分類:一般報告
報告要旨 :
日本において、男女とも死亡原因は悪性新生物(がん)で、男女ともに1位(男性28.5%、女性32.6%)になっており、日本人全体の1/3が悪性新生物にて死亡する要因となっている。その中で、日本国内において、がんの3大治療とは「外科的治療」、「放射線治療」、「化学療法」と言われているが、日本は欧米に比べて放射線治療を受ける割合が低い。
がん治療については、患者個人の生活スタイルにあった治療をし、患者個人のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を上げる事が重要であるが、保険適用範囲も増えて、侵襲性も低く患者個人の負担も低くなるはずの放射線治療の適用が低い要因を分析し日米比較をする事で、今後、放射線治療の適用を向上させる為の研究である。
本研究において、がんといっても幅が広く放射線治療の適用でない部位もあるため、日本国内とアメリカにおいて女性が、もっともがんになる部位である「乳がん」をターゲットに、なぜ日本が放射線治療の適用が欧米と比べて低いかの要因を分析する事で、今後、日本国内において、放射線治療の適用を向上させて、QOLを上げる為の施策を見出す
キーワード : 放射線治療 QOL 乳がん治療


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