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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.8 
病院事務職員で構成されたアジャイル型組織によるインターナルマーケティングの実績効果報告
IMM理論モデルの先行研究検討と拡充を通して
西村 祐
伊勢赤十字病院 事務部 主事
発行 : 2019年10月31日
報告要旨 :
本報告では,地域の大病院に勤務する事務職員で構成された,アジャイル型組織による経営改善活動を通じて,インターナルマーケティングの先行研究の検討及びその理論モデルの拡充を試み,活動の有用性の内に,インターナルマーケティングと組織内における知識創造との親和性とが確認されたため,その結果を報告する。
「アジャイル型組織」としては,経営企画部門のデータ分析係をチームの中心に,改善対象となる課題テーマごとに現場関係者を巻き込む形で,改善活動を推進した。活動チームはメンバーを全く固定せず,組織上の定義もされていないが,お互いに平等で,意見を自由に言えるチームを目指し,統計データを「現場スタッフの日常行動」にまで落とし込み,素早くテスト改善策(=商品)を現場投入して改善の端緒をつかむとともに,具体的な改善に結びつけた。
これらの活動は成果をあげ,赤字病院を黒字病院に生まれ変わらせる一助となった。活動で参考にしたマーケティング理論は病院職員を「顧客」として,「片付けるべきジョブに基づいて区切ったセグメントにフォーカス」した構図を生成し,組織内に進歩をもたらす知識が創造・蓄積していったと考える。
キーワード : 知識創造 ジョブ理論 病院経営


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