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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.8 
MaaS時代の消費行動に関する基礎的研究
都市部における定額乗り放題に着目した行動変化
松本 阿礼
ジェイアール東日本企画駅消費研究センター
安川 由紀
同上
町野 公彦
同上 センター長
加藤 肇
産業能率大学 経営学部 教授
発行 : 2019年10月31日
報告要旨 :
移動の利便性向上や効率化を推進すると注目されているMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)。都市部においてMaaSがある程度普及した状況(MaaS時代)下における,生活者の外出行動と消費行動の変化に焦点をあて,調査研究を行いました。生活者インタビューより,都市部においては交通手段や移動ルートの情報の不足というよりも,交通費の負担感が外出行動のハードルとなっていると推察し,MaaSレベル3(※スウェーデンのチャルマース工科大学の研究者らが提唱)での交通機関の「定額乗り放題」に着目。定額乗り放題になった際の外出行動と消費行動を探るため,調査対象者に都内移動の際の交通費を支給し,交通機関を乗り放題で行動してもらう独自の実験を行いました。実験をふまえて,定額乗り放題における外出行動と消費行動に関するリサーチクエスチョンを設定し,定量調査で検証を行いました。その結果,交通機関の「定額乗り放題」によって,(1)移動頻度が増える,(2)移動範囲が広がる,(3)店舗選択重視点が変わる,(4)消費金額が増えることを明らかにしました。
上記より,都市部におけるMaaS時代の店づくり,販売促進のあり方について,示唆を得ました。
キーワード : MaaS サブスクリプション 消費行動 定額乗り放題 外出


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