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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.8 
空飛ぶクルマはいくらで買えるのか?
重回帰モデルによる価格推定と価格感度測定
山口 公大
立命館大学 大学院
平山 大貴
同上
Yang Cheng
同上
湊 宣明
同上
発行 : 2019年10月31日
報告要旨 :
次世代移動手段として空飛ぶクルマが注目されている。本研究は,空飛ぶクルマをいくらで購入することができるのか?をリサーチクエスチョンとして,回帰分析を用いた価格推定を試みた。さらに,価格感度測定法によって空飛ぶクルマの価格に対する消費者の感度を分析した。次世代移動手段の価格推定法としてトランスコスト法が知られているが,市場で販売された完成機の実例が少ないためにその価格を市場データから直接的に求めることができないという限界がある。本研究では,空飛ぶクルマは回転翼機と電気自動車が結合した移動手段であるとして,回転翼機と電気自動車の構成要素に対する2つの回帰モデルを作成した。この2つの回帰モデルを結合させることで,空飛ぶクルマの価格を簡易的に推定した。また,アンケートによって空飛ぶクルマの価格に関する4つの質問を実施して,得られた回答の累積データを基に受容価格帯を求めた。推定した価格と受容価格帯を比較することで,価格推定の妥当性の確認と,空飛ぶクルマの価格に対するニーズを明確にした。将来的には,機体価格を基にして開発・製造コストの推定,ビジネスプラン構築に貢献できると考えられる。
キーワード : 空飛ぶクルマ 価格推定 価格感度測定


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