ポスターセッション

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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.9 
Withコロナ時代のオンライン定性調査
─ 知見を共有して新しい定性の可能性を広げよう ─
村上 智章
日本マーケティング・リサーチ協会
発行 : 2020年12月16日
分類:一般報告
報告要旨 :
市場調査において消費者の意識を探り行動のWHYを明らかにする定性調査は,定量調査と並び重要な領域である。新型コロナ感染拡大で対面インタビューが難しい状況となり,オンラインでのインタビューが積極的に活用され始めた。定性リサーチ関係者は,コロナ禍でのオンライン定性調査の経験を積み重ねながら日々模索し,学んでいる。1対1のインタビューはほぼ問題なく実施できているとの声も多く,オンラインならではのメリットも多い。課題は複数を対象とするグループインタビューだ。グループインタビューは,複数を同時に相手にするため,通信関連のトラブル対策,対象者に対するルール作り,プラットフォームの知識,運用体制の工夫のがより重要である。一方で,オンラインは自由で新しい発想の定性調査に飛躍するチャンスでもある。 本セッションは,リサーチャー有志の勉強会であるJMRXがオンライン・イベントで実施,共有した学びを基に,オンライン定性調査をより活用していくために,日本マーケティング・リサーチ協会がこの体験から得られた知見の共有を目的とし,発表を行う。
キーワード : オンライン定性調査 Withコロナ 市場調査 ビデオ会議


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