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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.5 
ワクチン接種における意思決定のジレンマについて
子宮頸がんワクチンの事例にみる消費者の認知と行動の乖離
久富 真一
発行 : 2016年10月12日
報告要旨 :
 少子高齢化社会における医療財源の高騰や国民の健康意識,医療ニーズの変化に対応する政策としてワクチンで予防可能な病気の啓発による予防医療の推進は社会全体にとって,また公衆衛生の発展においても必要な施策と考えられる。ところが日本は,ワクチン接種率が欧米諸国と比べても極端に低い状況であり,また海外ではすでに普及しているワクチンが日本では未認可あるいは任意接種である等,世界的にみて医療先進国とされる日本においてワクチンギャップが生じている現状にある。
 科学的根拠を基に高い安全性及び有効性が認められているワクチンによる医療行為が国内において未だ限定的にしか普及していない要因について探求するため,接種行動に伴い個人が副反応を被る可能性の懸念(ミクロ的視点)と非接種行動に伴い集団的に罹患率が増加する社会問題(マクロ的視点),この二つの意思決定がいずれも利益相反行為となり得るジレンマを題材とし,国内におけるワクチン普及の障壁となる因子について分析する。
キーワード : ワクチン 予防医療 ジレンマ


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