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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.5 
行動観察・エスノグラフィック調査は何人に行えばいいのか
最小規模で効率的な調査計画に向けた一考察
梶川 忠彦
発行 : 2016年10月12日
報告要旨 :
エスノグラフィック調査・行動観察調査は,イノベーティブな製品,サービスの創出需要創造に有効なアプローチとして,商品・サービスの企画開発で注目されている.
エスノグラフィック調査は,現場観察などを伴うため,コストも時間もかかる傾向があり,大規模調査を行うことはビジネス実務上,難しい.効率的にエスノグラフィック調査を行うためには,理論的解釈に則り,綿密に計画された,もっとも少数のサンプル(インフォーマント)数で実施することが必要である.
本研究では,はじめに筆者らの実務事例を対象に,どのようなとき,どのくらいのサンプル数の調査が有効であったかを分析した.その結果,典型的な効率的サンプルパターンとして, Aパターン(サンプル数:10名前後、サンプル属性のバリエーション重視)、Bパターン(サンプル数:3名前後、1サンプルから多くの関連情報抽出を重視)の2パターンが定義できた.
この典型的2パターンをもとに、サンプル計画で考慮すべきポイント(調査対象となる製品やサービスの消費特性,調査目的,調査すべき対象者のタイプなど)ごとに,解釈的妥当性を持つ効率的な調査計画について経験則的仮説を考察し、報告した.
キーワード : エスノグラフィ 行動観察 質的調査 デザインリサーチ 調査計画


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