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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.5 
食品スーパーにおけるショッパーの購買点数と買物効率の関係
鈴木 雄高
発行 : 2016年10月12日
報告要旨 :
 食品スーパー(以下,SM)の売場レイアウトは,パワーカテゴリーを分散配置し,ショッパーの動線が長くなるように設計されており,購買点数の多いショッパーの買い方に適合している.購買点数の多いショッパーは,商品1点を購買するために要する時間が短い,すなわち,買物効率が良いと考えられるが,他方で,購買点数の少ないショッパーは,店内滞在時間が必要以上に長く,買物効率が悪い可能性がある.本研究では,SMにおけるショッパーの購買点数と,商品1点を購買するために要する時間の関係を分析し,購買点数による買物効率の違いを確認した.分析には,首都圏のSM1店舗で2010年10月に実施したショッパーの観察調査と面接調査によって取得した,310人の店内滞在時間(入店からレジ到着までの時間)と購買点数を用いた. 1点購買当たり時間(購買点数毎の中央値)は,購買点数10点以上では1.5分未満,購買点数4~9点では2分未満と短いが,購買点数3点以下では2.5分以上と,長い時間を要する.購買点数が少ないショッパー程,買物効率が顕著に悪いことが明らかになった.SMがまとめ買いのみならず少数購買者にも対応するには,買物効率の向上が不可欠だと考えられる.
キーワード : 買物効率 ショッパー 食品スーパー 少数購買者 消費者行動


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