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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.6 
地域ブランド希薄化のプロセス
高橋 歩
東急エージェンシー
発行 : 2017年10月12日
報告要旨 :
多くの地域活性化マーケティングは、成功事例として取りあげられるが製品ブランドと同様に、一見魅力的なブランディングを実施できているように見えてもブランドの希薄化に繋がることがある。大阪府堀江地区の事例を用いてこうしたメカニズムを明らかにしていく。かつて、堀江は強い発信力を持つ人を創造し、堀江でコミュニティを形成し様々なクリエイティブな活動をしていくことを目指し価値を提案してきた。最近は、落ち着き商業としても賑わいを見せる一方、家族にとって住みやすい街となりつつある。堀江地区では、持ち合わせている地域資源が意図せず生活者の頭の中で組み合わさり、受け手側が勝手にブランドの価値を解釈していった。資源の組み合わせから「住みやすい」という解釈をし、地域ブランドの創造を目指すステークホルダーがブランドの受け手と外部環境に適応した結果、魅力的なビジョンが変化していった。自然的に発生した需要に適応していった結果、ブランドの本質的な価値が希薄化していったのである。希薄化を防ぐためにも、ブランドの出自に着目して、必要に応じ新しい要素をブランドに結合させていく必要がある。
キーワード : 地域ブランド 地域ブランドの希薄化 需要の自然発生


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