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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.7 
なぜ、ある音楽アーティストの人気は持続するのか
藤原 鮎美
中央大学大学院 戦略経営研究科
発行 : 2018年10月08日
報告要旨 :
目的と背景:本研究の目的は,アーティストが人気を持続させるためにはどのようなアーティスト活動が有効かを明らかにすることである。CD販売の低迷を背景に縮小が続いていた世界の音楽市場は,ストリーミング配信の急成長により拡大を続ける一方,誰もが知っているヒット曲というものが生まれづらくなってきている。本研究では長年音楽シーンで活躍を続けている宇多田ヒカルを研究対象として取り上げ,「自己プロデュース能力」を鍵概念として適用した。
方法:以下の3つのアプローチを用いた。①ケース・スタディの手法を用い文献調査 ②テキストマイニングの手法を用い日経テレコン・ブログ・歌詞のデータ分析 ③人気ランキングデータをもとに相関分析
発見:宇多田の事例分析から,アーティストの人気持続の要因として「自己プロデュース能力の高さ」が指摘できる。その能力を柔軟に使い分けることでアーティストとしてのキャリアを持続させることができるのである。
検討:自己プロデュース能力の柔軟性に加え,作詞において「私性の強調」及び「現在性と未来への希望」を打ち出すことで女性を中心に多くの共感を呼び,宇多田の人気を持続させる要因となっている。
キーワード : タイアップ ヒットの方程式 自己プロデュース能力 私性の強調 共感


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