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嶋口・内田研究会に無料ご招待「デジタル社会の製品開発 ―顧客と共創するクラウドソーシング―」

嶋口・内田研究会に無料ご招待
「デジタル社会の製品開発 ―顧客と共創するクラウドソーシング―」
法政大学 経営学部・大学院経営学研究科 教授 西川 英彦(にしかわ ひでひこ)氏
2018年6月26日(火)19:00より
於:社団法人日本マーケティング協会
共催:日本マーケティング学会

 

 現在、マーケティング学会と、嶋口・内田研究会は、学会プログラムとの統合を検討しています。嶋口・内田研究会とは、学会評議員の嶋口充輝氏(慶應義塾大学名誉教授)を中心とし、学会副会長の内田和成氏(早稲田大学商学学術院教授)を代表幹事とし、1984年以来200数十回以上続く、社会人が集う勉強会です。統合に向け、学会員の皆さまを無料で招待いたします。ぜひ、ご参加ください。

 

【テーマ】
デジタル社会の製品開発 ―顧客と共創するクラウドソーシング―
 

【ゲスト】
法政大学 経営学部・大学院経営学研究科 教授 西川 英彦(にしかわ ひでひこ)氏

 

【講演概要】
 デジタル社会になり、顧客と共創して製品開発を行う「クラウドソーシング」によって、企業はいままでにない革新的製品を得ることができるようになりました。P&Gやレゴ、無印良品など世界中の多くの企業が、成果をあげています。
 では、クラウドソーシングは、なぜ従来型の企業内部の製品開発に比べて、成果をもたらすのでしょうか。無印良品での自然実験では、クラウドソーシング製品は新規性が高いため、売上や収益性が高いことがわかりました。さらに、そのことを店頭で販促すると、顧客は品質が高いものと認識し、より売上を向上させました。
 本講演では、こうした実践事例や国内外の知見を交えて、クラウドソーシングが成果をもたらす要因、さらには企業での活用法について解説します。

 
<講師略歴>
専攻は、マーケティング、ユーザー・イノベーション。
神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了。博士(商学)。
株式会社ワールド、ムジ・ネット株式会社取締役、立命館大学経営学部准教授、同教授を経て,2010 年4 月より現職。2015年より株式会社ユナイテッドアローズ社外取締役(現職)、2017年より日本マーケティング学会副会長(現職)。
 
最近の業績は、“The Value of Marketing Crowdsourced New Products as Such: Evidence from Two Randomized Field Experiments”(共著、Journal of Marketing Research、2017年)、『1からの消費者行動』(共編著、碩学舎、2016年)、『ソロモン消費者行動論』(共訳、丸善出版、2015年)、“User-Generated Versus Designer-Generated Products: A Performance Assessment at Muji,” (共著、International Journal of Research in Marketing、2013年)など。日経産業新聞コラム「西川英彦の目」(連載中)。
 
その他は、以下を参照されたい。
西川英彦研究室 http://nlab.ws.hosei.ac.jp/
 

【日時】
2018年6月26日(火)19:00-20:30(講演75分 + 質疑応答15分)

 

【場所】
公益社団法人日本マーケティング協会 東京本部
住所:東京都港区六本木3-5-27 六本木山田ビル9F >MAP
 

【参加費】
無料
 

【定員】
先着60名

 

【応募締切】
2018年6月15日(金)

 

【お願い】
*お申込み後、キャンセルはできませんのでご了承ください。

 
参加申し込みはこちら

 
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