日本マーケティング学会員が選ぶ「日本マーケティング本 大賞2025」 |
2025.6.10
日本マーケティング学会員が選ぶ「日本マーケティング本 大賞2025」
マーケティング理論や実践の普及のため、新たな取り組みとして始まった、日本マーケティング学会員が選ぶ、第8回「日本マーケティング本 大賞2025」のノミネート作品を発表させていただきます。
1次投票した69名の学会員より44作品が推薦され、条件にあてはまる41作品が対象となり、得票数上位9作品がノミネート作品となりました。
なお、ノミネートは、得票数上位10作品の予定でしたが、上位10番目の得票が複数作品ありましたため、審査委員会で検討の結果、9作品をノミネートとさせて頂きました。
このノミネート作品の中から、再度、学会員の投票により「日本マーケティング本 大賞2025」が決まります。
目的:マーケティング理論や実践の普及のため、マーケティングに関するお勧めできる書籍を、日本マーケティング学会員の投票により毎年選び、「日本マーケティング本 大賞」として、表彰いたします。
対象:2024年4月1日から2025年3月31日までに日本で刊行(奥付の日付)された、マーケティング関連のオリジナル書籍(テキストおよび電子書籍を含む、翻訳を除く)
審査方法・予定:
- 1次投票として、学会員は一人1~3作品を専用フォームにて投票(6月2日締切)
- 1次投票の投票数上位10作品をノミネート本として発表(6月10日にサイト・Facebookでの告知予定)
なお、得票数上位順にみて、同票のためノミネートが10作品を超える場合は、当該同票の作品は全てノミネートの対象外とします。 - 2次投票として、学会員はノミネート作品の中から、上位1~3作品を選び専用フォームにて、順位をつけて投票および推薦コメントを記述(8月31日締切予定)
- 2次投票の投票数上位より、大賞作品を決定。
投票の得点換算は、1位=3点、2位=2点、3位=1点とします。
得点数上位順にみて、同点のため大賞・準大賞が3作品を超える場合は、当該同点の作品は全て受賞の対象外とする。なお、得点数上位2作品が同票の場合は、2作品を大賞とする。 - 10月12日開催のマーケティングカンファレンスにて、結果発表、大賞・準大賞(ベスト3)の授賞式
以上、学会員の方、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
*学会員の方で、2次投票のご案内が届かない方は、事務局までお問い合わせください。
当日中(土日祝除く)にご案内をお送りいたします。
お問い合わせ:https://www.j-mac.or.jp/contact/
日本マーケティング本 大賞2025 ノミネート 9作品
*掲載は、書籍名順
『エフェクチュアル・シフト:不確実性に企業家的機会を見いだすマーケティングの探求』
栗木 契(著)、千倉書房、2024年6月刊行
ISBN:4805113154
『岡田卓也の時代:公器の理念が支えた静かなる流通革命』
石井 淳蔵 (著)、碩学舎、2024年12月刊行
ISBN:4502512915
『企業内リードユーザー:小売店舗販売員がもたらすイノベーションの解明』
渡邉 裕也(著)、碩学舎、2025年3月刊行
ISBN:4502527211
『君は戦略を立てることができるか:視点と考え方を実感する4時間』
音部 大輔(著)、宣伝会議、2024年12月刊行
ISBN:4883356140
『ブランド・リレーションシップ』
久保田 進彦(著)、有斐閣、2024年8月刊行
ISBN:4641166323
『法人営業は新規を追うな:重要顧客と最高の関係を築くABM』
庭山 一郎 (著)、日経BP、2025年2月刊行
ISBN:4296207156
『マーケティング教育学』
坂田 隆文(著)、文眞堂、2024年7月刊行
ISBN:4830952598
『マーケティングの最強ツールは知財である』
杉光 一成(著)、中央経済社、2024年7月刊行
ISBN:4502504912
『リキッド消費とは何か』
久保田 進彦(著)、新潮社、2025年2月刊行
ISBN:4106110768