ニュースリリース

第94回マーケティングサロンレポート
「2分で決める力・決めさせるプレゼン」

第94回 マーケティングサロン:東京(嶋口・内田研究会)
「2分で決める力・決めさせるプレゼン」
日程:2019年7月1日(月)19:00-20:30
場所:早稲田大学 早稲田キャンパス 11号館 8階
ゲスト: 書家 / プレゼンテーションクリエイター 前田 鎌利 氏
 
【ゲストプロフィール】
1973年福井県生まれ。東京学芸大学 書道科卒業後、 独立書家として歩む。
阪神淡路の震災を機に通信業界に従事。2010年よりソフトバンクアカデミア第1期生として参加し、初年度1位を獲得。孫正義氏のプレゼンテーション作成も手がける。
2013年独立起業し、プレゼンテーションをはじめとしたビジネス書籍を出版し、著者累計23万部を超え、年間200社にて講演・研修なども行う。
書の活動においてはライブパフォーマンスや個展をNY、アジア、ヨーロッパなど国内外にて実施。 未来へ日本文化を継いでいく活動として書道塾「継未-TUGUMI-」を主催。700名を超える生徒様方に日々書を通じた内観することの重要性を伝えている。
 
主な作品:JAXA「こうのとり」Jリーグ「絶対突破」TOYOTA「挑戦」羽田空港ラウンジConceptual Art & Sign Project「心」、重要文化財旧小坂邸襖書「花鳥風月」など
 
著書:
社内プレゼンの資料作成術(ダイヤモンド社)
社外プレゼンの資料作成術(ダイヤモンド社)
プレゼン資料のデザイン図鑑(ダイヤモンド社)
最高品質の会議術(ダイヤモンド社)
最高のリーダーは2分で決める(SBクリエイティブ)
 
【サロンレポート】
 変化が激しく経営のスピードを求められる時代において、組織として生産性を向上することと意思決定のスピードアップがこれまで以上に必要となりました。ソフトバンク在籍時に孫正義社長の元でご活躍されていた前田氏のご経験をもとに、意思決定する際、また相手に意思決定を求める際に必要なものとは何か?そもそもプレゼンテーションとは何か?実践的なテクニックとあわせて、向き合い方についてお話いただきました。
 
<意思決定の極意>
 まず、組織の意思決定を効率化していくための4つのポイントをお話頂きました。①7割の状態で意思決定すること②外脳を使って意思決定の質・量をあげること③部下を育成しメンバードリブンで意思決定すること④上司を攻略すること、が大切となる。その中で、リーダーの気持ちを理解するために視座を上げるというお話がありました。自身が、2つ上の役職になったことをシミュレートして、物事を考えると自身が属しているセクションだけではなく、他のセクションが見えるようになる。それを実践する最高の会議が経営会議であり、そのような場において、役員の発言内容を先取りして考えて、自身の考えとの整合性を確かめることが有用であるとのことでした。
 
<プレゼンの極意>
 次に、意思決定を促す重要なツールとなるプレゼンテーション資料作成のポイントについてもお話いただきました。主に資料は社内向けと社外向けがあります。社内向け資料は課題、原因、提案:解決、効果をシンプルにまとめることが必要です。そのために、事前の準備をしっかり行い、伝えたいメッセージをはっきりさせることが大切となります。一方で、社外プレゼンテーションの場合はどのように相手の感情を揺さぶり、意思決定してもらうかが重要なので、社内用の簡潔なメッセージ性のあるプレゼンテーションに加えて、右脳を刺激するようなビジュアルも重要になります。
 そして、以上の会議やプレゼンテーションのテクニックを使用する前提として、ソフトバンクの孫正義社長が「脳がちぎれるほど考えよ」と表現するように、しっかりと自身で考えることが重要であるとのことでした。
 
<前田氏と内田教授との対談>
 今回は、第2部として前田鎌利氏と内田和成教授の対談がありました。プレゼンテーションスキルとしての、インプットとアウトプットにおける右脳思考の活用の仕方や、感情を動かすための方法論、意思決定者やキーパーソンに対する説得の仕方など双方のお考えを、お話いただきました。ここでは内田教授のコンサルタント時代の、相手の感情を揺さぶるための極意をお話いただき、参加者の皆様も興味深く耳を傾けて聴いていらっしゃいました。
 
 最後に書家である前田氏に皆様の目前で揮毫していただき、参加者皆様も貴重な瞬間に立ち会えて、大変喜んでいらっしゃいました。
 

 
【サロンを終えて】
 今回の嶋口内田研究会は、最初に前田鎌利氏の講演、その後内田和成教授との対談、参加者の方々を交えての質疑応答、最後に前田氏による揮毫の実演を拝見するという、学びの多い会となり大いに盛り上がりました。ご協力いただきました皆様に、心より御礼申し上げます。
 
(文責:サロン委員 芦田 裕)

 
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