ニュースリリース

第143回マーケティングサロンレポート「音部大輔、D2C成功の鍵に迫る! ― こじはるに直撃!クリエイティブディレクターと消費者の新しい距離感」

#いまマーケティングができること

第143回マーケティングサロン:オンライン
テーマ:音部大輔、D2C成功の鍵に迫る! ― こじはるに直撃!クリエイティブディレクターと消費者の新しい距離感
 
日程:2021年12月13日(月)18:00-19:30
場所:Zoom使用によるオンライン開催
ゲスト:音部 大輔 氏(株式会社クー・マーケティング ・カンパニー 代表取締役)
    小嶋 陽菜 氏(モデル、タレント)
モデレーター:下河辺 さやこ
サロン委員:下河辺 さやこ・柴慎太郎・村瀬 恵理・吉田 聖崇
備考:事前に小嶋氏、音部氏の対談動画を撮影した。当日はその動画を見ながら、下河辺が音部氏と話を進めるという形式をとった。
 
【サロンレポート】
 今回のオンラインサロンでは近年急速にその手法が拡大している、製造者がダイレクトに消費者にコミットする「Direct to Consumer」(D2C)をテーマにしました。企画製造販売までを自社で通貫するスタイルは、従来のビジネスモデルにはない消費者との「近さ」を生むものであり、この時の製造者と消費者の関係性について考察をするものでした。
 全体の進め方としては、実例をもとに理論的フレームワークを用いて考察を加えていく、というスタイルをとりました。
 実例として小嶋陽菜氏のブランドHerlipto(ハーリップトゥ)の事例を紹介していただきました。小嶋氏は、アイドルの枠を超え、D2Cブランド成功の先駆者となった方です。
 また、小嶋氏の実例をフレームワークで考察していただいたのは数々の企業をマーケティング視点から再生に導いてきた音部大輔氏です。
 音部氏からは「ブランドマネジメントの要諦 15」をもとに、小嶋氏のブランドがどのように消費者との関係性を築いているのかを解き明かしていただきました。またマーケティング活動の全体設計図をもとに、小嶋氏の事例において消費者の購買行動およびその心理がどのように変化し、購買やその先の再購入、そして情報発信につながっているのかを考察していただきました。
 

 
【サロンを終えて】
 実践(小嶋氏の例)と理論(音部氏のフレームワーク)を往復しながら、注目度が高いものの、まだ十分な知見が蓄積されていないD2C領域で学会員にリアルな情報を提供できたことは参加者にとっても有意義な時間だったと思います。また事前の撮影、当日のセッションを通して、私たちサロン委員にとっても多くの学びがありました。
 最後にご多忙の中今回のオンラインサロンにお時間を割いていただいた、小嶋陽菜さん、音部大輔さんにはお礼を申し上げます。
 
(文責:吉田 聖崇)

 
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