ニュースリリース

第17回マーケティングサロンレポート
「なぜ、愛と友情は
お金で買えてしまうのか」

第17回 マーケティングサロン
「なぜ、愛と友情はお金で買えてしまうのか」

日程:2014年3月27日(木)19:00〜22:00
場所:グランフロント大阪 ナレッジキャピタル
ゲスト:Kiss FM KOBE 代表取締役社長、SRCグループ 代表 横山 剛 氏
サロン委員:池田浩、杉林弘仁

 

【サロンレポート】
第17回マーケティングサロンは、3月27日に大阪のグランフロント・ナレッジキャピタルで開催されました。講師は、大学時代にSRCグループを起業し、Kiss FM KOBEの代表取締役社長である横山剛氏。横山氏は、「なぜ、愛と友情はお金で買えてしまうのか」という斬新なテーマについて熱く語ってくれました。

 

会場の様子
会場の様子

 
ハーバード大学のマイケル・サンデル教授は、その著書「WHAT MONEY CAN’T BUY」の中で、お金で買えないものの代表として愛と友情を挙げています。横山氏は敢えてこのマイケル・サンデル教授の見解に反旗を翻します。
 
先ず、横山氏はアメリカ映画「幸せのちから」(THE PURSUIT OF HAPPINESS)を喩えに挙げます。この映画は、ホームレスから億万長者となり、アメリカンドリームを実現させたクリス・ガードナーの半生を基に描いた感動作です。ウィル・スミスが人生の最も困難な時間を愛する息子と共に切り抜けた主人公を熱演します。単なるサクセスストーリーではなく、父子愛のドラマとしても描き上げられた作品です。骨密度を測る新型医療機器のセールスマンとして働くクリス(ウィル・スミス)は、大儲けを見込んで買い取った機器を思うように売ることができず、家賃や税金を払えない状況に陥ってしまいます。こんな夫に愛想を尽かした妻のリンダは家を出てしまい、クリスは人生のどん底を味わうのですが、証券会社に就職して成功を収めます。金融ビジネスで成功したクリスは息子からも祝福され、新しい妻を探すことになります。まさに、愛は金次第という映画です。
 
横山氏は、また次のような喩えも披露します。浮気がバレた友人が奥さんから言われた言葉:「新しい車を買ってくれたら許すわ」。外資系生命保険会社の営業マンの第一声:「保険は愛です(愛=お金を残すこと)」。或いは、社会人になってから、学生時代の友人より、取引先の人と仲良くなっていませんか、という問い。こうやって考えてみると、「お金」という概念に対する理解が間違っているのではないか、と横山氏は主張します。
 
愛と友情=感謝=お金。愛と友情を集めたら、むしろお金が儲かるのではないか、と横山氏は問題提起します。つまり、議論は飛躍するかもしれませんが、愛と友情の原点である「モテる」ことこそが重要ではないかと横山氏は結論付けます。「モテる」というのはただ単に外見が良いというだけではありません。そこには「感謝」の気持ちが存在しています。こうやって、横山氏が求める理想は「モテる経営者」の姿なのです。組織マネジメントにしても「モテる」がキーワードであり、社員に対しても「モテる」がキーワードだと横山氏は述べます。まさに「モテる・マーケティング」が重要ではないかという信念です。
 
「愛と友情はお金で買える」という主張の背後にある信念は、「金儲け」という短絡的な発想ではありません。「モテる経営」、感謝によって裏付けられた愛と友情の集積としての「お金」の概念なのです。横山氏は、「モテる経営者」を追求しながら、愛と友情の象徴である「お金」とこれからも付き合っていくのです。

 

集合写真
集合写真(前列左から3番目 ゲストの横山剛氏)

 

(サロン委員:池田浩、杉林弘仁)

 
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