ニュースリリース

第219回マーケティングサロンレポート「日本マーケティング本 大賞2025」準大賞受賞記念マーケティングサロン 『君は戦略を立てることができるか:視点と考え方を実感する4時間』

第219回マーケティングサロン:リアル・オンライン併用開催
 
君は戦略を立てることができるか:視点と考え方を実感する4時間テーマ:「日本マーケティング本 大賞2025」準大賞受賞記念マーケティングサロン
『君は戦略を立てることができるか:視点と考え方を実感する4時間』

 
日 程:2025年12月4日(木)18:30-20:15
場 所:小樽商科大学 札幌サテライト教室およびZoom使用によるオンライン開催
ゲスト:株式会社クー・マーケティング・カンパニー 代表取締役 音部 大輔 氏
サロン委員:近藤 公彦、須田 美貴、山田 政樹
 
 今回のサロンでは、日本マーケティング学会員が選ぶ「日本マーケティング本 大賞2025」(『「君は戦略を立てることができるか:視点と考え方を実感する4時間」』音部 大輔(著)、宣伝会議、2024年12月刊行)で準大賞を受賞された音部大輔氏にご登壇いただきました。

 
【ゲストプロフィール】
音部 大輔 氏音部 大輔 氏
17年間の日米P&Gを経て、欧州系消費財メーカーや資生堂などで、マーケティング担当副社長やCMOとしてビジネスの回復・伸長やマーケティング組織強化を主導。
2018年より現職。
家電、化粧品、食品、輸送機器、広告会社など、国内外の多様なクライアントにマーケティング組織強化やブランド戦略などを支援。
博士(経営学 神戸大学)。
日本マーケティング本大賞2022の大賞に選ばれた『The Art of Marketingマーケティングの技法』や、最近では『君は戦略を立てることができるか 視点と考え方を実感する4時間』など著書多数。
 
【サロンレポート】
 当日は企業実務家や大学関係者、MBAの現役 / 卒業生や学部生などが会場とオンラインから参加し、平日の夕刻にもかかわらず終始熱気のある会となりました。書籍の背景にある問題意識を共有しつつ、「そもそも戦略とは何か」「目的と資源とは何か」を軸に、講演と質疑応答が進められました。
 今回は「戦略とは何か」をあらためて捉え直す機会となりました。講演では、戦略を「目的達成のための資源の使い方」と整理し、①目的を明示する/②目的を再解釈する/③資源を把握する/④資源優勢を得られる選択肢を採用する/⑤文章化する/⑥展開する、という6つのステップが具体例とともに示されました。とりわけ、「売上目標」を人・チャネル・期間などの切り口で分解し、目的を再解釈する重要性が強調された点が印象的でした。
 さらに音部氏は、「思考は身体能力のひとつであり、習得にはトレーニングが必要だ」と強調します。日頃からニュースや他社事例を「目的」と「資源」のセットで読むことや、実際のビジネスそのものの事例をその視点で眺め直すことが、戦略思考の筋力トレーニングになるという具体的な方法も紹介されました。
 会場・オンラインともに、挙手やチャットを通じて議論が広がり、懇親会でも「自社のプロジェクトにこの6ステップをそのまま実践として当てはめてみたい」「目的の再解釈をチームで一度やってみようと思った」といったコメントも聞かれ、受講者に大好評の会となりました。
 
講演の様子 講演の様子
 
【サロンを終えて】
 今回のサロンは、戦略というマーケティングの根幹にあるテーマについて、書籍で示された理論を起点にしつつ、「目的の再解釈」をはじめとした「思考のトレーニング」という実務に直結する視点を参加者それぞれが「自分ごと」として持ち帰る機会となりました。
 ご多忙の中ご登壇いただいた音部大輔氏、そして平日の夜にもかかわらずご参加くださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
 
(文責:山田 政樹)

 
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