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第213回マーケティングサロンレポート「Big well-beingの時代へ じぶん、顧客、社会と共鳴する創造的ブランディングへの進化」 |
第213回マーケティングサロン:東京
テーマ:Big well-beingの時代へ じぶん、顧客、社会と共鳴する創造的ブランディングへの進化
日 程:2025年8月27日(水)19:00-20:30
場 所:株式会社GA technologies (ジーエーテクノロジーズ)
ゲスト:the team株式会社 代表 兎洞 武揚 氏
サロン委員:加藤 貴大、國田 圭作、谷 雨、藤田 美幸、佐々木 竜介
【ゲストプロフィール】
兎洞 武揚 氏
博報堂入社後、マーケティング、ブランディング戦略立案業務に携わる。その後、組織のインターナル領域での、意識変革や組織開発等、企業の変革支援のコンサルティングに関わり、多くの経営層と共に企業トランスフォーメーションの実現に携わる。一企業の組織変革に留まらず、マルチステークホルダー共創によるソーシャルイシューの解決の実践へと業務領域を拡大し、企業のダブルインパクトの創出をミッションとした全社横断のプロジェクトのリーダーを経て、2025年に独立、the team株式会社を共同設立。
【サロンレポート】
いま、企業経営を取り巻く前提が大きく書き換わろうとしています。パーパス、人的資本経営、イノベーション、AI、地政学的な危機・・・・多くのキーワードが飛び交うなかで、このほど「Big well-being」という大きな潮流を提示して新会社「the team」を立ち上げた兎洞代表をゲスト講師にお迎えし、これからの企業にとって本質となる「関係性」と「創造性」の可能性について、高い視座と実践知の両面からお話をいただきました。
当日はBig well-beingの潮流及びそれに伴うマーケティング目的の変化について触れたあとに、「内的動機」「未知からの学び」「システムを変えるデザイン」のテーマで、事例を交えながら解説いただきました。企業で働く私たち一人ひとりに今、問われているのは、単なる理想やスローガンではなく、企業という存在を社会に対してどんな「在り方」で示していくのかということであるとのことでした。
兎洞代表にお話しいただいた後は、グループディスカッションを行いました。良い商品やサービス、事業を生み出し続けるために大切な本質は何か、顧客との関係をどう育み、築いていくのかなどの難しい課題を、いかに実践に落とし込むか、そのヒントを探りました。テーマがこれから普遍性を持つものであったため、U24会員から実際に企業でマネジメントをしている層まで幅広い参加があり、世代を超えた活発な議論が持たれました。短時間でしたが各テーブルで活発な意見交換が行われ、「気づきがあった」「明日から会社のコミュニケーションプロセスで実践してみたい」という声が出ていたのが印象的でした。

(文責:佐々木 竜介)

