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| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.6 | 
| 消費の脱スティグマ化 | 
| 「婚活」の男女における翻訳の違い | 
| 織田 由美子 商学研究科 博士後期課程  | 
							
| 発行:2017年10月12日 | 
| 分類:博士単独報告 | 
| 掲載形態:報告概要 | 
| 要約 :  本論文の目的は、ゴフマンのスティグマという概念を基に、消費の脱スティグマ化のプロセスについて「婚活」の事例分析を通じて明らかにすることである。具体的には1987年から2016年の30年間における「結婚情報サービス」や「婚活」に関連する雑誌記事タイトル(1,893件)についてテキストマイニングを行い、男女における意味の違いとその変化について明らかにすることを試みた。スティグマの変化に関するこれまでの研究においては、実践に付与された意味が企業のマーケティング活動など意図を持った変革者によって置き換えられていくプロセスとして提示された。これに対し、本研究では「翻訳」という概念を活用することで、スティグマ化された実践の正当化が、多様かつしばしば対立する言説の積み重ねの中で、発案者の当初の意図とは異なる形で解釈されつつ、正当化されていくプロセスが明らかにされた。  | 
							
| 謝辞 :  | 
							
| キーワード : スティグマ 婚活 翻訳 雑誌 テキストマインング | 
| ページ : pp.404-406 | 
| ファイルサイズ : 297KB | 
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