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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.7 |
スポーツ鬼ごっこを活用したスポーツマーケティングの可能性 |
社会的インパクト評価のフレームワークからの考察 |
平峯 佑志 一般社団法人鬼ごっこ協会 |
発行:2018年10月08日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:フルペーパー |
要約 : 本研究の目的は,日本のスポーツ界において社会的な関心を徐々に集めている「スポーツ鬼ごっこ」という,新しいスポーツ競技におけるスポーツマーケティングの可能性を,社会的インパクト評価のフレームワークの手法を用いることで,明らかにすることを志向している。近代スポーツは,日本ではプロスポーツ競技やオリンピック競技大会を中心にした世界規模のイベントにおけるスポーツマーケティングの先行事例の蓄積や先行研究は深められてきている。トップアスリートやトップチームを商品・サービスとして,TVプロモーション,ライツ,プロダクト,スポンサーシップなど規模の大きなマーケティング戦略は行われてきた。しかし,文科省等が提唱する「見る・する・支える」などのスポーツの持つ多様な価値が見直されてきている中で,スポーツ鬼ごっこという老若男女や多様なステークホルダーが携わっているコンテンツが、社会にもたらしている社会的インパクトを評価・分析をすることで,新たなスポーツマーケティングのあり方を明らかにしていきたいと考えている。 |
謝辞 : |
キーワード : スポーツ鬼ごっこ 社会的インパクト評価 スポーツマーケティング 社会的課題解決 |
ページ : pp.131-141 |
ファイルサイズ : 1,720KB |
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