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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.7 |
生活者のモノ離れをふまえた商業施設の新しいあり方の考察 |
駅ビルを事例として |
松本 阿礼 ジェイアール東日本企画駅消費研究センター |
加藤 肇 産業能率大学 経営学部 教授 |
発行:2018年10月08日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:フルペーパー |
要約 : 商業施設は各所で閉店が報じられるなど,苦境に立たされている。モノ離れやECの台頭により,“買物目的の来店を訴求し,店内での買物を促す”といった商業施設のこれまでの基本戦略の効果が限定的になっていると考えた。本稿では,商業施設の新しいあり方を考察するために駅ビルを研究対象として,その来店動機を把握するとともに,好意度,来店頻度,使用金額との関係を明らかにした。来店動機は買物功利以上に,同じ価値観を持った集団に囲まれる心地良さを感じたい・自分らしさの確認をしたいといった動機が多く,そうした動機を持つ人は好意度,来店頻度,使用金額も高いという結果が得られた。また,来店動機因子の背後に「習慣化」という高次因子の存在を仮定したモデルにより,好意度,来店頻度,使用金額への影響を確認した。本稿より,駅ビルなどの商業施設は,“買物の場”であるとともに,身近で通いたくなるような,“生活時間に組み込まれた場”となることが望ましいといえる。 |
謝辞 : |
キーワード : 買物行動モデル 習慣化 来店動機 来店促進 購買促進 |
ページ : pp.353-363 |
ファイルサイズ : 858KB |
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