オーラルセッション

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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.8 
研究者の二面性:個人特性と研究者の探究志向および活用志向との関係性ならびに研究パフォーマンスへの影響
毛 鋭
博士後期課程
発行:2019年11月26日
分類:一般報告
掲載形態:フルペーパー
要約 :
1980年代以来,大学等による技術開発が加速され,技術移転活動や産学連携活動などが活発化している。しかしながら,学術研究の商業化がますます重要視されている一方,その背後に存在する問題も浮かび上がる。それで,学術研究の商業化をうまくマネジメントするための方法として,組織レベルと個人レベルという2つのルートから考えられる。そのうち,多くの研究は「両利き経営」のように組織レベルで検証され,それらの活動のなかの肝心要素である研究者たち,つまり個人レベルに焦点を当てた研究は少ないのである。本研究は,研究者の「探究志向」と「活用志向」という「研究者の二面性」すなわち個人レベルに着目した研究である。そのうえ,日本の大学や民間企業などに所属している研究者を調査対象とし,アンケート調査を行い,共分散構造分析の手法を用いて,研究者の個人特性と「研究者の二面性」および研究パフォーマンスとの関係を明らかにした。
キーワード : 研究者の二面性 個人特性 研究パフォーマンス Big Five
ページ : pp.298-306
ファイルサイズ : 569KB


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