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| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.8 |
| いけばなと茶の湯,フラワーアレンジメントの顧客価値の比較分析 |
| 相島 淑美 関西学院大学 経営戦略研究科 非常勤講師 |
| 佐藤 善信 関西学院大学 経営戦略研究科 教授 |
| 湯川 寛学 関西学院大学 経営戦略研究科 研究員 |
| 発行:2019年11月26日 |
| 分類:一般報告 |
| 掲載形態:フルペーパー |
| 要約 : 本研究では,本来的におもてなしの空間に不可欠な要素でありながら,おもてなしとして取り上げられることが少ないいけばなを取り上げ,主として,その顧客価値について茶の湯およびフラワーアレンジメントと比較して分析した。本研究の結果,次の3点が明らかになった。第1に,おもてなしとしてのいけばなはローコンテクスト文化を基盤とするHolbrook (1999) の有名な顧客価値分類に当てはまらない。第2に,茶の湯との比較分析により,いけばなは自己確認,自己肯定につながることが明かになった。茶の湯では相手目線に立って主客ともに相手を慮るが,いけばなはその1つの要素としてもてなす側の自己肯定感,セルフ・コンパッションを支えていたのである。そのことは,おもてなしにおいて,いけばなは茶の湯と補完関係にあることを意味する。第3に, ローコンテクスト文化を基盤とするフラワーアレンジメントとの比較分析により,いけばなにおける個性や自己表現は,型を守るなかでにじみ出るものとして捉えられることが明らかになった。 |
| 謝辞 : |
| キーワード : おもてなし ホスピタリティ ハイコンテクスト/ローコンテクスト 文化 |
| ページ : pp.257-264 |
| ファイルサイズ : 996KB |
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