オーラルセッション

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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.9 
マーケティング授業における2つのPBLの関係
授業実践の振り返り
山本 誠一
大阪国際大学経営経済学部経営学科准教授
佐藤 善信
関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科
相島 淑美
神戸学院大学経営学部 准教授
出野 和子
関西学院大学経営戦略研究科研究科研究員
発行:2020年12月16日
分類:一般報告
掲載形態:フルペーパー
要約 :
本論文では,大阪国際大学経営経済学部経営学科の2020年度4月からの3年生の授業で実施されたPBL(Project-based Learning)の計画段階,実施段階,クライアント同席での発表会, 表彰式,振り返りのためのアンケートの実施と結果の分析といった一連のプロセスを研究対象とした分析結果を提示している。結果として,本PBLの実施責任者は今回のPBLのプロセスにはいくつかの問題はあったものの,何とか合格点を付けることができるのではと考えている。それは読者の判断に委ねるしかないとも思っている。
実施後の論文検索では,2つのPBL(プロブレム・ベースト・ラーニングとプロジェクト・ベースト・ラーニング)の関係についての論文をいくつか読み,改めて本PBLの実施責任者が採用した方法論が理論的にも支持されたことに気づくことになった。それが最大の成果であると考えている。今後は,2つのPBLをアクション・ラーニングで包摂できるような形で,さらに授業でPBLを取り入れてゆきたいと思っている。
キーワード : プロブレム・ベースト・ラーニング プロジェクト・ベースト・ラーニング アクティブ・ラーニング アクション・リサーチ
ページ : pp.221-231
ファイルサイズ : 1,198KB


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