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| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.12 |
| 金融リテラシー水準と次世代金融商品選択行動 |
| 山下 貴子 同志社大学 大学院ビジネス研究科 教授 |
| 発行:2023年11月20日 |
| 分類:一般報告 |
| 掲載形態:要約 |
| 要約 : 消費者の金融リテラシーとフィンテックなどを用いた次世代金融商品の選択や電子マネーの使用状況との関連性を明らかにした。金融リテラシーは性別・年齢や所得水準・職業によって異なっており,低年齢層や低所得層,専業主婦などに金融教育を施していく必要性が示された。次世代金融商品については高リテラシー群に顧客化階層分析を実施し,商品の試用率や常用率を上げ顧客化階層を進行させるには,理解から試用の推移率を高める必要があるという結果が得られた。電子マネーの利用には,高リテラシー群は低リテラシー群と比較して商品の特性をよく理解し,多様な電子マネーを併用している。これからの金融マーケティングには,金融リテラシー別のターゲティングが効果的であることを提示した。 |
| 謝辞 : |
| キーワード : 金融リテラシー 金融商品選択行動 次世代金融商品 電子マネー |
| ページ : p.335 |
| ファイルサイズ : 95KB |
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