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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.13 |
ChatGPTとAR技術を活用して作品キャラクターとの顧客エンゲージメントを高める手法の研究 |
中野 真弓 東京工科大学大学院 修士課程 |
進藤 美希 東京工科大学 メディア学部 教授 |
発行: |
分類:一般報告 |
掲載形態:フルペーパー |
要約 : 現在,企業はデジタル技術をマーケティングで活用しているが,必ずしも長く継続的な関係を顧客と築けていない。一方で,顧客側のキャラクターへの関心の高まりがみられる。そこで本論文では,リサーチクエスチョンとして,「デジタル技術を活用して,作品キャラクターと顧客のコミュニケーションを実現して,顧客エンゲージメントを成立させ,企業の業績向上につなげるためにはどのような手法を用いたらよいか?」をおいて研究を進めることにした。これに対する仮説は「作品キャラクターと,顧客がリアルタイムで双方向にコミュニケーションをとれるシステムを提供すれば,顧客エンゲージメントが成立し,その結果,企業業績の向上につながる。」とした。仮説の検証にむけ,ChatGPTとAR技術を用いて,現実感を保ちつつ,キャラクターと生活者が双方向で自由に会話できるシステムを開発した。このシステムを利用することで顧客エンゲージメントの成立や男女差の有無を確認するために,実証実験を行い,アンケートを実施した。 |
キーワード : ChatGPT AR技術 顧客エンゲージメント キャラクター |
ページ : pp. |
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