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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.13 |
ハイブリッド型産学連携が切り開くマーケティングの可能性 |
scienceとhumanitiesを連動させる研究活動の事例報告 |
出野 和子 大阪国際大学経営経済学部経営学科准教授 |
橋本 敏克 橋本食糧工業株式会社 代表取締役 |
栃尾 巧 藤田医科大学 消化器内科 |
藤井 匡 藤田医科大学 消化器内科 |
大野 栄三郎 藤田医科大学 消化器内科 |
廣岡 芳樹 藤田医科大学 消化器内科 |
高橋 秀明 藤田医科大学 消化器内科 |
倉満 健人 藤田医科大学 消化器内科 |
舩坂 好平 藤田医科大学 消化器内科 |
発行: |
分類:一般報告 |
掲載形態:フルペーパー |
要約 : 産学連携によるPBLは多くの大学で実施されているが,それらの取り組みは一般的に1つの大学と企業または地域の組織で実施されている。その内容は多岐にわたるが,理工学部系の学部が新技術や新製品開発を行っている一方,社会科学系の学部が実施するものはパッケージデザインやPR活動の工夫が大部分を占める。地域活性化に寄与する取り組みは行えているものの,多額の資金を獲得して実施するような産学連携は理工学部系によって実施されている場合がほとんどであり,社会科学系の大学も活動の範囲を広げることが課題であるといえる。 本研究は文系・理系の2つの大学がある食品メーカーと協力し,相互に強みを活かして製品開発からマーケティングまで連動したプロジェクトの事例を基に,複合型の産学連携の利点を検証する。また,専門知識の学修と実践,振り返りを反復するハイブリッド型PBLの実施により,参加メンバーのプロジェクトに対する理解の向上についても報告を行う。 |
キーワード : ハイブリッド型産学連携 機能性表示食品 マーケティング |
ページ : pp. |
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