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| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.14 |
| Simonsのマネジメント・コントロールを用いた従業員のエンゲージメントを高める仕組みについての分析 |
| 中山 大樹 近畿大学産業理工学部 学生 |
| 金子菜々 同上 |
| 松田二南 同上 |
| 発行: |
| 分類:U24報告 |
| 掲載形態:要約 |
| 要約 : 本研究では、組織内の仕組みが従業員のエンゲージメントに与える影響を検証している。具体的には、仕組みをSimonsのマネジメント・コントロールの2つのドライバー、すなわち境界コントロールと双方向コントロールと定義し、それらが従業員の仕事のパフォーマンスを引き上げ、エンゲージメントを高めるのかについて、パス解析を用いて明らかにした。社会人を対象にしたアンケート調査を分析した結果、境界コントロールが仕事のパフォーマンス向上を介して従業員のエンゲージメントを高めること、双方向コントロールが人間関係の向上を媒介して仕事のパフォーマンスを向上させることが明らかとなった。また、追加調査として行った交互作用分析によって、心理的安全性は人間関係が構築されていない状況において有効であるということも明らかにした。 |
| 謝辞 : |
| キーワード : エンゲージメント 心理的安全性 マネジメント・コントロール 人間関係 |
| ページ : p. |
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